冬だからこそ気を抜かない！ゴルフ場での日焼け止め対策

夏の間は気をつけていた日焼け対策、冬になるとついおろそかにしがちな人も多いのではないでしょうか。

けれども、紫外線は弱くても浴び続けることで体内に蓄積されています。
目に見える日焼けだけでなく、シミやシワの原因にもなる紫外線。

無防備な冬のラウンドで、知らず識らず体にため込んでいるかもしれません。

冬も紫外線を浴びているってほんと？

夏のように皮膚が真っ赤になるような日焼けをしないため、紫外線を意識しなくなりがちな冬。けれども紫外線がなくなっているわけではありません。
それどころか、夏よりも日焼け止め対策が必要な季節でもあるんです！

冬こそ実行したいシミの原因を徹底除去！

ひとつできるだけで、一気に肌の老化を感じさせる悩ましいシミ。
その原因は紫外線による肌ダメージです。

地上に届く紫外線はUVAとUVB、約95％がシミの原因になるというわれるUVAです。
このUVAは、冬でも夏場の半分程度にしか減りません。

なんの対策もしないとUVAは肌にダイレクトに降り注いでいます。

とくにゴルフは長時間、日陰のない屋外を歩くスポーツ。
肌にあたえるダメージが夏よりも深くなってしまう可能性があるのです。

冬の日焼け止めを意識するかしないかで、肌のコンディションが大きく変わってきます。

冬ゴルフの日焼け止めとは？

日焼け止め対策の基本は、春夏と秋冬で大きな違いはありません。

汗をかきやすい春夏の日焼け止め対策では、

• ウォータープルーフの日焼け止めを使う
• こまめに塗りなおす
• 肌の露出部分（アームカバーなどのアイテムも使うなど）に気をつける

などを意識していたと思います。

一方、寒さ対策と並行して行う秋冬の日焼け止め対策では、

• ウエアやアイテムをUVカットにする
• 手首やうなじなどのうっかり見落としがちな部分焼けに注意する

とよいでしょう。

冬に準備したい日焼け止めアイテム

• 日焼け止め
• ツバ付きの帽子
• サングラス
• マスク・フェイスカバー
• UVカットのアンダーシャツ

日焼け止め

冬も日焼け止めは必須です。顔や首、手など露出部分はすべて塗ります。
摩擦よりダメージを受けやすいマスクラインに忘れずに。
夏ほどこまめに塗りなおす必要はありませんが、スプレータイプの日焼け止めなどを活用して紫外線ダメージを最小限に抑えるようにしましょう。

ツバ付きの帽子

ニット帽を選ぶ人も多いと思いますが、日焼け対策を考えるとツバのある帽子がおすすめです。
ツバのない帽子は、遮るものがなく顔に紫外線を浴びてしまいます。
また、ツバつきサンバイザーの時は頭皮の日焼けも気をつけましょう。
頭皮には、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。

サングラス

サングラスは「夏の必須アイテムだけど、冬には必要ないよね？」と思う人が多いかもしれません。
でも実は、むしろ冬こそサングラスが必要です。

その理由は、冬の太陽の位置にあります。
冬は1年のなかでももっとも太陽が低い位置にあります。
そのため、光の角度が上ではなく横からになり、正面から光が目に入りやすくなるのです。

肌と同じく、紫外線が入った目はダメージを受けています。しっかり対策して守りましょう。

マスク・フェイスカバー

感染症対策でラウンド中のマスクもすっかり定番アイテムになりました。
マスクをUVカットのものや、頬から首まですっぽり覆ってくれるフェイスカバータイプにすることで、日焼け止め対策になります。

UVカットのアンダーシャツ

冬はウエアが長袖になり日焼け止め対策がグッと楽になります。

保温性や発熱性の高いインナーの場合は比較的薄着でラウンドできますが、その分紫外線の影響を受けやすくなります。
冬でもUVカット機能のついたインナーを選ぶようにしましょう。

またタートルネックのものだと、首回りの日焼け対策にもなります。

冬の日焼け止め対策で夏の美肌をゲット

日焼け止め対策は、美白だけでなく肌を健康に保つために大切なもの。
冬のゴルフはつい油断しがちですが、しっかりと日焼け止め対策をして、いつまでも美しく健康な肌をキープしましょう！