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ゴルフでトップのミスが連発!トップしない3つの方法&原因を簡単に説明します!
こんにちわ!ノザ@ゴルフライターです。
少し前の話ですが…今年のGWはサラリーマンになって初の18連休でした。
どれだけ最大でも10連休程度だったので、初めての事でしたが、いや~長かったです(笑)
正直、自己管理できるタイプでもないので飲んだくれた生活をして後半はずっと具合悪かった…。仕事しなくなったら間違いなく早死にします。
さて今回は、「トップの原因と対策方法」を紹介していきます。
トップ……これもシャンクと同じでゴルファーを苦しめる永遠のライバル。
ベストスコアに届きそうな時、いつもこの2つの病気で阻まれてきました。
しかし最近ではめっきりトップも減りました。その方法を以下より説明していきます。
トップって何?グリーン周りで出ると最悪な球です
そもそもトップとは何か?
トップとは、「クラブで球の上部を叩いてしまい、球がクリーンヒットせず低く強い球が出てしまうミスショット」を差します。
例えば30ヤードのアプローチがあったとします。サンドウェッジのハーフショットで丁度良い距離ですが、ここでトップしてしまうと50ヤード位飛んでしまう。
トップは低く強い球が出るのが特徴。曲がったりする訳ではないのでシャンクより質は良いのですが、グリーン周りだと大けがを起こしやすい。
なぜなら転がってしまうから。
アプローチを打つ時点でグリーンを狙っている訳です。そこでトップすると障害のないグリーンをひたすら転がってしまう。
パー5のセカンドショットなどでトップするならまだ良いんですよ。転がれば距離は稼げるから。
しかしグリーン場なら危険。グリーンを出てしまい、グリーンを出てバンカーで着地。そこからはグリーン奥の難しいライが待ち受けています。
※基本的にグリーン奥は難しいです。下っているし、芝も逆目だったりする事が多いので。
つまりトップは、「大きくスコアに影響する、対策必須なミスショット」なんです。
トップしない方法①ヘッドアップ&ルックアップだけはしない
トップする原因で一番多いのは「ヘッドアップ&ルックアップ」ですね。この2つの言葉はほとんど同義です。
グリーン周りは特に「結果」が気になるのでいつもよりヘッドアップする確立は高い。
頭が浮けば体も起き上がり、その分クラブも短くなる。
- 結果が気になり頭が起き上がる
- クラブも短くなる
- 球の上部に当たってトップになり
こんな順番ですね。
グリーン周りなので結果が気になるとは思いますが、ヘッドアップだけはしないよういつもの倍注意しましょう。
トップしない方法②「フェースは開かない」
続いては「フェースを開かない」です。これもトップが起きやすい大きな要因の一つ。
グリーン周りという事で、バンカー越えとかになるとフェースを開いたりすると思うんです。※高い球でバンカーを越えたいから&高い球でスピンを効かせてグリーンで止めたいから
しかしこれがトップを起こしやすい環境を作り上げてしまってるんです。
フェースを開くと、バンスと呼ばれる部分の影響でリーディングエッジ(歯の部分)が浮きます。
上記画像で地面に触れている部分がバンスです。見て分かるように歯の部分が浮いてしまってますよね?
この歯の部分で球を打ってしまうとトップになるんです。
フェースの溝も関係なく、ただのステンレスで球を叩く事になるのでウェッジも番手も関係なくなる訳です。
ですので、極力フェースは開かないようにしましょう。
もちろんバンカーなどはフェースを開かなきゃならないので、そんな時はしっかり打ち込む事です。
トップしない方法③「ライに注意!特に左足下がりは起こりやすい」
今まではグリーン周りで起こりやすいトップでしたが、最後の③はフェアウェイでも起こりやすいトップです。
ずばり左足下がりのライはトップが起きやすいです。
左足下がりという事は、クラブヘッドより球の位置が低い訳です。通常通りアドレスしても、その時点から球が低いはず。当然そのまま打てば球の上部に当たってしまい、トップします。
※反対に左足上がりはトップしにくい。球がクラブヘッドより上部にあるから。
理屈が今いち分からない方は、「なぜ左足下がりのライはトップが起きやすいか?」と考えるより、「そういうもの」として覚えた方が良いです。
クラブの構造上、スイングの構造上起こってしまう現象なんです。
なので対策はトップが起きやすい状況として認識しておく事。そしていつもより打ち込む事が大切です。
関連記事:「【左足上がりの打ち方】球は左に出やすいから計算して打つべし!」
まとめ・トップが起こりやすい状況を把握しておけば防げます!
という事でまとめます。
【トップが起こる原因と3つの対策を説明】
- (原因)球の上部に当たり、低く強い球が出るミスショット
- 対策①ヘッドアップしない事
- 対策②フェースを開かない
- 対策③左足下がりで起きやすいので覚えておく
トップ防止で一番肝心なのは、「あ、この状況トップしやすい…」と感じれる事です。
これはやっぱり経験がものをいうんだけど、知識が頭に残っていれば敏感に反応できると思います。
ですので、上記で挙げたトップ対策を覚えておいて下さい。
ヘッドアップせず、フェースを開かない。この2つが頭にあるだけでかなりトップのリスクは減りますので。
どうぞ参考にして見て下さい。
この記事を書いた人
関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。
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