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ゴルフスクールに通う?それとも打ちっぱなしで自主練?自分にあったゴルフの練習方法を考えよう
ゴルフが上達するにはどうすれば良いでしょうか。
「そんなもの、練習あるのみ!!」と言っても良いぐらい当たり前に練習を重ねるべきですが、練習方法は人それぞれバラバラ。
ではどんな練習方法が正解なのか。気になったので、とあるレッスンプロに聞いてたところ、答えは、「ゴルフの練習方法にベストはなく、いかにベターな選択ができるか」ということでした。
人は、体格、筋力、スイングの質、リズム、思考、目的、など、そのすべてが他人と同じではありません。
そのため、AさんとBさんが同じ練習方法で同じような練習スケジュールを組んだとしても、同じ様に上達していくということは、決して起こり得ないということです。
練習の考え方
それでは、どのように練習をすればいいのでしょうか。
先にも触れましたが、同じように練習をしても人それぞれで上達度は異なります。
世間一般的にベストと言われているものよりも、個々に合わせたベターな練習方法を取り入れていくことが上達への近道です。
目的を明確化
ゴルフを始めたばかり、スコアアップに悩んでいる、競技ゴルフに参加しているなど、 ゴルフの練習 を行う人の目的はさまざま。
前述した3パターンそれぞれで目指すべき方向性が違いますし、練習方法も変わってきます。
まずは自分が目指す目標を立てて練習の目的を考えましょう。
【例】
- ゴルフを始めたばかりの人:まずはきっちりとボールにクラブを当てることから。ゴルフ練習場からコースデビューを目指しましょう。
- スコアアップに悩んでいる人:フォームなどを再確認し自信を持てるように打ち込みましょう。 目指せスコア100切り!
- 競技ゴルフに参加している人:スイングの軸となる体幹のトレーニングの導入するなど、肉体改造に着手。ゴルファーとしてさらなる進化を目指しましょう。
このように、それぞれの目標に適した練習することが、上達げの一番の近道となります。
ゴルフ練習場
練習場では、ゴルフ上達のためにいろんな人が練習をしています。
周りの人に迷惑をかけてはいけませんが、遠慮はせずにしっかりと練習できる環境を作りましょう。
目的意識を持って取り組む
先ほどの項でも述べましたが、目的を持って練習することが上達への近道です。
むやみやたらにひたすらボールを打っているのは、あまり効果的な練習とは言えません。
その日の目標や目的を作り、それに到達するよう努力して練習しましょう。そのためにいかに集中できるか、ということも、充実した練習をする大きなポイントとなります。
練習場にはたくさんの打席がありますので、どこで練習するのかというのも練習の効率に影響します。人がたくさんいると集中できないという方は、できるだけ端の打席に立ちましょう。なるべく集中しやすい打席や自分が構えやすい打席など、お気に入りの打席を見つけてください。
練習器具
練習場でボールを打つだけがゴルフ練習ではありません。
自宅やなどでも練習てきる専用のアイテムもたくさんあります。
練習目的に合わせて、活用してみるのもいいですね。
ゴルフスイング練習器具
スイング練習器具には、素振り用とショット用があります。
練習の目的に合わせて、タイプを選んで使いましょう。
- ガイドタイプ:オーバースイングや癖がある方におすすめ。
- しなるタイプ:やわらかくしなることでスイングリズムを覚えられます。
- 手形付きタイプ:グリップの正しい位置を身に着けることが可能です。
またこの他には、
- ヘッドスピードを意識することが出来る音が鳴るタイプ
- スイングに必要な筋力を身につけるための筋トレ効果のある少し重さのあるタイプ
- 練習するスペースを選ばない短いタイプ
このように、練習場に行かなくとも素振りでスイング練習ができる器具もあります。
練習場で、クラブとこの練習器具の併用することもおすすめです。
パター練習器具
パター練習用の器具は、感覚をつかむのに重宝します。
2~4m程度の真っすぐのラインとカップがあるものや、2~4m先に的があるタイプなどが一般的なパター練習用のマットです。
一般的な練習用マットではパター練習に飽きてしまうという人には、数パターンの傾斜を設定できるタイプのパター練習用マットもあるので、そちらもおすすめです。
距離感や傾斜などで切れるラインのイメージに役立ててください。
筋トレ・ストレッチ
レジャー感覚で楽しめるゴルフもスポーツには変わりありません。
いえ、だからこそ、無理をするとケガをしてしまう可能性もあります。
しっかりとした準備運動やストレッチ、そして筋トレがケガ予防には有効です。
またストレッチや筋力トレーニングはケガ防止だけでなく、スコアアップなどゴルフの上達にも影響します。
忙しい人にオススメなのが体幹トレーニング。ジムに行かずに自宅で簡単に導入できます。
体感トレーニングの中でも最もポピュラーなプランクは、土台となる下半身の筋力強化からスイングのもととなる腹筋・背筋力の向上が見込め、姿勢も良くなります。体をケアしながらスコアアップも期待できる練習です。
動画視聴
動画投稿サイトでも練習方法やゴルフ上達への動画を見る事が可能です。
色んな練習ドリルやプレイ中の考え方、コースの戦略方法など、さまざまなゴルフに関連した動画が投稿されています。
Caddy編集部が厳選した動画集もありますので、ぜひご活用ください。
練習の参考にしたり、ゴルフへのモチベーションアップにもなりおすすめです。
レッスンプロの指導
1人練習は時間や相手に左右されないず手軽ですが、客観的にアドバイスがもらえないという欠点があります。
そんな時に、活用したいのが「レッスンプロ」による指導です。
それなりの費用は必要ですが、目玉が飛び出るほど高額ではないですし、習い事のひとつだと思って楽しめれば、スコアアップにつながること間違いなし。
練習場専属のレッスンプロや、いくつかの練習場を回ってレッスンを行っているレッスンプロもいます。
もし見かけたら、気軽に声をかけて色々質問してみても良いでしょう。
まとめ
練習と一口に言っても、色んな方法があります。
目的によって場所も違えば道具も違う。
どれをどのように選ぶかによって、上達度に差が生まれてしまうのです。
これが冒頭に述べた、「ベターな練習方法を選択できているか」ということになります。
うまくなりたいからといって、ツラく苦しいトレーニングを行い、最短で上達する必要はありません。楽しみながら練習することこそが、ゴルフを楽しむ秘訣です。
アナタにあった、最高の練習方法を見つけてくださいね。
この記事を書いた人
「レジャーとしてのゴルフを楽しむ」をモットーとするゴルフ情報メディアCaddyの編集部のキャディ子です
編集部スタッフの大半が初心者ですが、“ゴルフを楽しむプロ集団”として、自ら学び体験しながらコンテンツをつくっています。