レジャーゴルフ【Caddy】 > コラム > 90切りに必要な事は「ひたすらラウンドする事」だと思う!その理由を体験談と共に説明します
90切りに必要な事は「ひたすらラウンドする事」だと思う!その理由を体験談と共に説明します
朝はバナナとヨーグルトだけ!
どうも~ノザです!
私ノザは健康診断を控えています。
毎年この時期になるとやってくる、「付け焼き刃な健康対策タイム」です。
1ヵ月前からサプリを飲み、ちょっとした運動をして食事に気を付ける。年間通してできれば良いのですが、「節制はストレスを伴うので体に悪い」と言い訳してそこそこに頑張る。
去年はクリアできましたが、今年はメタボに引っ掛かりそう…。40代のおじさん、ここからの追い込みが大切です!
さて今回は、「90切りに必要なシンプルな事」をテーマに書いていきます。
ちなみに以下では100切りについて書いています。
今回90切りをテーマにするに辺り、「テクニック論」を書くか悩みました。
基本的な部分が大切という意味もあり、単純だけど効果の期待できる方法を紹介します。
90切りが出来ず悩んでいる方に向け、筆者の体験談も含め90切りに必要な事を書いていきます。
ひたすらラウンドをするとかみ合う瞬間がある
初めに結論から書きますが、90切りに必要な事は「ひたらすらラウンドする」です。ラウンドする数を増やす事。
月一でのラウンドなら月ニにする。単純にラウンドの数を増やす。対策はこれだけです。90切りを目指すならこの戦術が1番の近道。
ある先輩がベストスコアの話になった時、人生で一度だけ「スコア73」が出たと仰っていました。何度かラウンドを共にした事がある僕としては疑問で、いつもなら80台前半が良い所。
どんなラウンドだったのですか?と聞くと、「ゴルフって不思議なもので、全てが上手く行く日もあるんだよ。実力以上のスコアが出る事がさ」と。
73が出た日は、その実力以上が出た奇跡的な日という事。
つまり奇跡の日と巡り合うならラウンド数を増やし、出くわす確率を上げる事が重要になる訳です。
どんな人にも「ゾーン」はある
では具体的にスコアが出る日はどんな状態なのか?
簡単に答えると、スポーツ選手でよく言われる「ゾーン」と呼ばれる状態があるじゃないですか?
男子プロの試合、和合で58を叩き出した石川遼プロも「ゾーンに入った感覚だった」と証言しています。勝ちまくっていたタイガー・ウッズも当時、ゾーンを操っているんじゃないかと噂になりましたね。
覚醒した状態。それがゾーン。
これはゴルフ以外にもテニスやサッカーとどんなスポーツでもある。
そんなゾーンが僕達アマチュアにも起こるのです。ゾーンの規模は少なくとも、確かに存在します。
僕が90切りを果たした当時、「このコースが自分に合ってるんだ!」と考え、翌週再び同じコースに訪れましたが、結果は98。
何が何だか分からなくなりましたよ(笑)
好スコアを出したので悪いイメージは無いのですが、だからってベストを更新できる訳ではない。
コースとの相性、体調もほぼ関係ない。ゾーンに入ったかどうかだけなのです。
【結論】下手な鉄砲数うちゃ当たる戦法は有効
ではアマチュアがゾーンに入るには?という話になりますよね。ここで話は戻るのですが、やっぱりラウンド数を増やすのが手っ取り早いです。
どうやってゾーンに入るのか?何をやっても好転する状況はどうしたら生まれるのか?
それも実践の中でしか分からない。
とにかくラウンド数を増やして、ゾーンに当たる確率を上げる。
下手な鉄砲数打ちゃ当たる戦法。これが単純なようで効果的なのです。
先に紹介した先輩は僕と実力はそこまで変わらない。しかしラウンド数が半端じゃないので、引き当てる確率も上がる。
宝くじみたいなもので、買わないと当たる事はない。どうやって当たる確率を上げるのかとなると、やっぱり下調べや努力が必要だけど、引く回数を上げる。
これに尽きますよ。
ゴルフも同じです。以下にて僕が当時100切れるか切れないかの時に出した、「90切りの体験談」を書いていきます。
筆者が90切りを果たした状況を考察
僕が90切りを達成したのは本当にマグレです。結果的にそれ以降20ラウンドしましたが、90切りなんて無理で、むしろ100以上のスコアになった事もありました。
その日は色々な事がついていた。
OBだと思った球が木に当たりフェアウェイまで出てきたり、当たり損ないの球がカート道を渡り、グリーン脇まで運ばれていたり…。
パターでもタッチが強いと思った球が、そのままカップインしたり。
ドライバーが安定して7ホール連続でフェアウェイを捉えたのも大きかった。
とにかく実力以上の力が出せたのです。調子、天候、運、色々なものが全て絡み合う。ゴルフの神に見守られてる感じでした(笑)
迎えた上がり3ホール。いつもなら「その日の上がりのスコア」が見えて来るので緊張して体が硬直するのですが、全然問題ないスイング。
ドキドキはしてるんだけど、体は反対にキレていて、ミスショットが出ても冷静にジャッジが出来てる。
上って見れば前半43と後半42の85。前半が良かったとか後半が悪かったではなく、トータル落ち着いてラウンドが出来た訳です。
浮き沈みが多いラウンドが特徴の僕ですが、トラブルらしいトラブルもなく終わった。
疲労感も少なくて、終わった後も不思議な気分でした。
しかしハッキリ思った事は、実力以上の力が出たという事。
まとめ・難しく考えずにただ黙々とラウンドを!
僕が90台を切ったのは奇跡です。月一プレーヤーの僕がラウンドした中で、たまたま1回の「当たりを引いた」だけの話。
もちろんスコアを出す為の勉強や練習は必要です。これは当たり前の話です。
しかしそれで、3ヶ月に1回のラウンドでスコアが出るのか?となればやっぱり難しい。
舞台に多く出なければ、舞台慣れはしないし、会心の演技に当たる日も来ない。
という事で、実力以上の力が出る「ゾーン」を当てる為、1回でも多くのラウンドをしましょう。当然100切りを目標にしている人にも当てはまります。
ラウンドに慣れれば平常心でプレーできるようになるし、やっぱり場数は大切ですしね。
それではまた!
この記事を書いた人
関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。
【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12