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セカンドキャリアを見据えた進学にピッタリ!プロゴルファーを数多く輩出する「東北福祉大学」の魅力
現役のアスリートが必ずといっていいほど直面するのが、「引退後はどうやって生活するか」ということ。オリンピックで金メダルを獲得するほど活躍したアスリートであっても、その実績だけで引退後も食べていくのは難しいものです。
アスリートのセカンドキャリアにぴったりな介護業界
近年、アスリートのセカンドキャリアとして介護業界が注目されています。
周知の事実の通り介護職は体力を使う場面が数多くあり、介護の仕事に就いたものの体力面でついていけず退職に至るケースが少なくありません。そこで白羽の矢が立ったのが、体力面で一般人を遥かに凌駕するアスリートたち。日々の過酷なトレーニングを耐え抜いてきたアスリートにとって、その類まれなる「体力」を持つことは介護の仕事を行う上でも大きなアドバンテージとなります。
多くのスポーツにはケガがつきもの。大小問わずあらゆるケガを経験してきたアスリートは、日々のリハビリや体の特徴や適切な動かし方にも精通しています。体の痛みに悩む介護施設の利用者さんに、自信のケガやリハビリ経験を活かしたアドバイスができることもアドバンテージなんです。
「介護職とアスリート」と聞くと一見かけ離れているようですが、下記の記事でも触れられているように、実はとても親和性が高いことがわかります。
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そこでこの記事では、アスリートのセカンドキャリアとしていま注目の介護・福祉関連の知識が得られ、 プロゴルファーを多数輩出する「東北福祉大学」の魅力を紹介したいと思います。
ゴルフの名門「東北福祉大学」の魅力とは?
多くの名プロゴルファーを輩出している東北福祉大学。ゴルフの名門として名高いですが、“福祉大学”というその名が示す通り、介護・福祉の知識を学ぶ大学としても代表的な存在です。
そんな文武両道を地で行く東北福祉大学の魅力を、ゴルフと介護の両面からご紹介ます。
ゴルフ編
東北福祉大学は、日本人ではじめて海外メジャー(2021年マスターズ・トーナメント)を制した松山英樹さんをはじめ、 宮里優作さんや池田勇太さんなど多くのプロゴルファーを輩出しているゴルフの強豪校として有名です。それにしても、なぜこんなにも多くものプロゴルファーを生み出すことができるのでしょうか。
まず特徴的なのが「結果を大事にする」をテーマにした指導方針。監督とのミーティングで「どんな選手になりたいか」など個々の目標を決定した後、大会で結果を出すための練習方法を選手自身が考え行動に移すというもの。
もちろん専属のトレーナーとの練習はありますが、基本的には「足りない部分は自分で考えて見直す」というスタイルを貫いています。とはいえ、日々の練習に影響が出るほど一人で考え込んでしまっては元も子もありません。しかしこうした練習方針も相まってか、部内は相談や話し合いがしやすい雰囲気なので、先輩後輩に関係なくアドバイスし合い切磋琢磨しているそうです。
2021年にPGAプロ資格を取得した久保田皓也さんも東北福祉大学出身ですが、彼のInstagramの投稿を見てみても、自己分析に余念がないことがわかりますね。
出典: 久保田皓也さんInstagramより(東北福祉大学卒業生)
選手一人ひとりが自立し自分で物事を考えることができる、強いゴルファーとしての土壌はこうした指導と環境で作られているんですね!
介護編
東北福祉大学は、福祉系大学としては東日本ではかなり有名です。
総合福祉学部社会福祉学科には「社会福祉コース」「総合福祉コース」があり、介護技術や身体の知識を中心に幅広く学ぶことができます。
また、資格取得に対するサポートも充実しており、「社会福祉士」「介護福祉士」など介護業界で必要とされる資格が一通り取得できます。必修科目のほかに、自分が取りたい資格に合わせて授業が選べるますので、将来のキャリアを見据えた選択ができるところも魅力です。
さらに座学だけでなく実習にも力を入れており、知識だけでなく実践しながらしっかりと技術を身につけることができます。
セカンドキャリアに介護業界を選択したトップアスリート
広島東洋カープで活躍した江草仁貴さん
元人気プロ野球選手の江口仁貴さんは、セカンドキャリアに介護業界を選んだアスリートとして有名です。 広島東洋カープ在籍中に介護事業の会社を設立されたことでも話題になりました。 江口さんが運営される施設はリハビリ型のデイサービスで、歩行機能回復をサポートする機能改善運動や集団行動、インナーマッスルトレーニングなど、アスリートとして活躍した経験をふんだんに活かしたプログラムが特徴です。
広島東洋カープの投手から介護業界に転身! 「人の役に立ちたい」とデイサービスを経営
HELPMAN JAPAN
出典:江草仁貴さんInstagramより
スポーツと介護を融合した介護施設のアイデアは、ケガでのリハビリ経験や体を動かすことの重要性を熟知しているアスリートならではですね。
まとめ
東北福祉大学は本質を見抜いた指導でゴルフに打ち込めるだけでなく、介護・福祉関連の知識を幅広く学べる魅力的な大学です。
トップアスリートを目指す傍ら、大学生活で介護・福祉関連について学んでおけば、現役を引退してからのセカンドキャリアを考える際に間違いなく役立ちます。引退後のキャリアパスは勿論のこと、介護関連の知識を武器とすることで「もし引退することになっても自分には介護の道がある!」と、常に強気のメンタルで勝負に出られるのは、他にはない利点です。
ゴルフと学業の両立で悩まれている受験生のみなさん、引退後のキャリアも考えた進学先として東北福祉大学を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
「レジャーとしてのゴルフを楽しむ」をモットーとするゴルフ情報メディアCaddyの編集部のキャディ子です
編集部スタッフの大半が初心者ですが、“ゴルフを楽しむプロ集団”として、自ら学び体験しながらコンテンツをつくっています。