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Tシャツに短パンはNG??暑さ対策もバッチリな夏ゴルフの服装

1年中楽しめるゴルフですが、暑さが厳しくなる夏、ゴルフ場はより一層太陽の日差しが降り注ぎます。そこで、悩むのが夏のゴルフウェアです。

Tシャツに短パンでプレイしたいところですが、やはりマナーを重んじるゴルフでは、そのようなラフな服装は厳禁。どんな服装で暑さ対策をしていけば良いのでしょうか?

これだけはやっちゃダメ!!絶対NGな服装3点

暑い夏にゴルフをプレイするとしても、タブーとされるドレスコードは守る必要があります。NGとされる服装をまずは確認しておきましょう。

襟なしシャツはNG!!トップスのドレスコード

猛暑ともなると、Tシャツなどのラフな装いでプレイしたいところですが、やはりドレスコードである襟付きのトップスを着用することは守らなくてはいけません。ポロシャツなどの着心地が良く、汗を吸収するもので構いませんので、襟付きのものを着用するようにしましょう。

また、女性でもキャミソールなど肩が出るものでプレイすることは避けるようにしましょう。男性同様ポロシャツなどでプレイするのがマナーです。クラブハウスに入場する際にも7分袖のような短めな袖のもので構わないので、必ず袖のあるYシャツを着用し、女性の場合もカーディガンなど上着を羽織るようにしましょう。

デニム・スウェットパンツはマナー違反!!ボトムスのドレスコード。

デニムやスウェット素材のものは、動きやすく汗を良く吸うものもあるため、夏のボトムスとして着用したいという方も多いと思いますが、やはりゴルフではマナー違反となりますので、注意しましょう。

スラックス、またはラフなパンツでは、チノパンまでが良しとされています。また、女性の場合は、スカートやワンピースもOKとされていますが、足元にはストッキングを履くのがマナーとなっていますので、決して素足で入場してしまわないよう注意しましょう。

プレイ中の衣装も、ゴルフウェアであれば、ショート丈のパンツを着用しても良しとされています。以前は、ショート丈の場合、ハイソックスが必要とされていましたが、最近では短いソックスでもOKのところが増えていますので、ゴルフ場のドレスコードに従いましょう。ただし、プレイ中シャツはインすることが決まりとなっていますので、男性のシャツは必ずボトムスの中に入れてプレイするようにしましょう。

サンダルはもちろんNG!!靴のドレスコード

夏はラフに素足でサンダルが定番という方も多いですが、ゴルフではこれもマナー違反になりますので、しっかり覚えておくようにしましょう。クロックスや女性のミュールでゴルフ場に入場することはできません。ソックスを履いて、革靴を履いて入場するようにしましょう。

女性もハイヒールなどは禁止とされていますので、必ずドレスコードを守った靴を着用するようにしましょう。

【夏ゴルフの服装】ドレスコードを守りながら、快適にプレイできる服装術

では、どんな服装を心掛ければ、快適にゴルフをプレイできるのでしょうか?涼しさを感じることができながら、ドレスコードからはみ出ない服装を紹介していくことにしましょう。

これで一気に涼しくなる!吸水性の高いインナーを活用しよう。

少しでも暑さを取り除こうと、インナーを着用せずにプレイしようと考えてしまいがちですが、実はインナーを着用した方が快適なゴルフが楽しめます。プレイが始まると当然、暑い日差しに見舞われることになりますので、たくさん汗をかきます。ゴルフコースは、日影が少ないため、昼間は街中に比べ、気温が若干高くなります。

そのため、汗を効率よく吸収するインナーを着用した方が、シャツが肌に密着せずに快適にプレイできるのです。ポイントは汗の吸収が良く、通気性の高いインナーを選ぶこと。速乾性があり、メッシュで通気性の良いインナーなどが売られていますので、そうしたものを選んでみると良いでしょう。

ゴルフシャツはポリエステル製がおすすめ!早く乾くのが利点。

インナー同様、暑い季節はシャツの素材にも着目してみると良いでしょう。綿素材は、汗を良く吸い取ってくれるため、ゴルフにも向いているような気がしますが、汗をたくさん書くことになるため、どうしても体に密着してしまい、プレイ中は快適とは言えません。できれば、速乾性の高いポリエステル製のシャツを選んでみると良いでしょう。

夏のゴルフウェアとして売られているものは、汗の吸収、速乾に優れたものが多く、UV効果が付加されているものも多く販売されています。紫外線対策としても効果を発揮してくれますので、良いシャツを選んでみるようにしましょう。

マナー違反にならない!ハーフパンツだとさらに涼しい。

一昔前と違い、最近では男性でもプレイ中であれば、ハーフパンツの着用が認められるようになってきました。夏の暑さ対策として、ハーフパンツを取り入れてみると良いでしょう。

ただし、ハーフパンツはプレイ中に限られます。クラブハウスに入場する時にハーフパンツを着用することはマナー違反となりますので、入場する時にはスラックスを着用し、ロッカールームで必ず着替えるようにしましょう。

また、ゴルフ場では、ハーフパンツを着用する際には、必ずひざ丈のソックスを着用する決まりがありました。今では、このルールが適用されていることは少なくなってきましたが、ゴルフ場によってはマナーを守るよう指導されることもあります。各ゴルフ場のマナーに従い、場合に応じて着用するようにしましょう。

夏に涼しいハーフパンツですが、他にも注意点があります。プレイ中は、ボールが思いもよらないところへ飛んで行ってしまうこともありますよね。そうした場合、怪我をしてしまう危険性があります。藪や深いブッシュなどに侵入する際には、ハーフパンツが原因で虫に刺されたり、傷を伴ったりすることもありますので、気を付けましょう。

コレで紫外線対策もバッチリ!!ツバの大きな帽子で直射日光をガード。

ゴルフ場は一面芝生が敷いてあり、日影があまりありません。そのため、予想以上に紫外線の影響を受けてしまいがちです。プレイする際には、熱中症を防ぐ意味でも、紫外線から身を守る意味でも帽子を着用するようにしましょう。

夏は、いつもよりも、つばの大きめのものを選ぶようにしましょう。大きなつばがあれば、直接日差しが顔に当たることもないため、まぶしさも軽減することができ、快適にプレイできます。サンバイザーを被る女性を多く見かけますが、サンバイザーは紫外線から顔に当たる紫外線を防ぐことはできても、大切な頭を守ることができないため、熱中症などのリスクも高く、ゴルフではあまりお勧めできません。

ゴルフ場によっては帽子着用を促されることもあるため、紫外線対策のできる帽子の方が向いています。つばの大きい帽子はゴルフショップでも簡単に手に入れることができますので、ぜひ購入を検討してみましょう。

熱中症対策も忘れずに!スポーツドリンクを用意して水分補給をしよう。

夏のゴルフ場は熱中症対策も必要になります。熱中症を防ぐためには、十分な睡眠とバランスの取れた食事が欠かせませんが、やはり水分補給も必要不可欠です。

のどが渇いていなくても、定期的に水分を補給するよう心がけましょう。水筒や凍らせたペットボトルを持参すると良いでしょう。できれば多くの汗をかくため、塩分とミネラルが補給できるスポーツドリンクも持っていけると良いでしょう。

快適なプレイができる!!夏ゴルフの必須アイテム3選

服装に限らず、夏の暑さ対策に役立つものを持参してみるのもアイディアです。あったらより快適にプレイできるアイテムを少し紹介しておきましょう。

絶対に忘れてはいけない、「日焼け止めクリーム」

紫外線対策の必需品日焼け止めクリームも、持っていきたいアイテムの一つです。特に普段から、太陽の日差しに慣れていない方は、必ず持っていくと良いでしょう。ゴルフコースの日差しは照り返しも強く、肌に刺さります。プレイ前にしっかり塗り残しのないよう準備しておきましょう。

また、プレイ中塗りなおすことも忘れてはいけません。プレイ時間が長くなると、せっかく塗った日焼け止めの効果もなくなってしまいますので、プレイの合間に塗りなおすことも忘れないようにしましょう。

日焼け止めは、クリーム状、乳液状のもの、スプレー式のものなどがありますが、プレイの合間の短い時間に塗り直しを行うのには、スプレータイプがおすすめです。スロープレイを防ぐ意味でも、多くのプレイヤーが愛用していますので、ぜひ1つ購入しておくようにしましょう。

水分補給で熱中症対策!あるとうれしいマイボトル。

熱中症対策のために、スポーツドリンクが良いと前述しましたが、やはり温いドリンクでは、飲む気も失せてしまいます。ペットボトルを凍らせて持参するのもアイディアですが、やはり凍らせたものはすぐに飲めないこともしばしば。溶けるのを待っていては、水分もどんどん失われてしまいますので、できればマイボトルも用意しておけると良いでしょう。さっぱりした水やお茶とスポーツドリンクをそれぞれ持っていくなど選択肢も増えますので、マイボトルの購入も考えてみると良いでしょう。

プラスワンアイテムでさらに快適なプレイを!「熱さまシート」などの冷却グッズ。

熱中症対策として、暑さ対策として、冷却グッズを上手く取り入れてみると良いでしょう。最近では、色々な冷却グッズが売られています。例えば、首に巻くタオルも便利です。水に濡らしたり、保冷剤を入れたりして、首に巻くことで、体温を効率よく下げてくれるため、熱中症対策にも重宝します。多くのゴルファーがおでこに貼る熱さまシートや冷却タイルを愛用していますので、ぜひ使ってみると良いでしょう。

また、近年売られている冷却スプレーも、ゴルフコースで活躍するアイテムです。冷却スプレーは、捻挫や怪我の時に使えるタイプのものもありますが、ゴルフにおすすめなのは服の上からスプレーして体温を下げてくれるもの。メントールが配合されており、スプレーした場所が汗をかくたび冷たくなるので、冷涼感が味わえ、体温の上昇を抑えてくれる効果があります。消臭、抗菌効果が持続するものもあるので、1本あれば便利です。

プレイ中、熱中症にならないためにも、上手に冷却グッズを活用してくださいね。

この記事を書いた人

ゆうた
ゆうた

関西の大学三年生。 caddyでライターをしている。 ゴルフ歴は半年で短いが、初心者の方に向けた記事を中心に書いている。

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