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アプローチにサンドウェッジは不要と考える3つの理由!ピッチング、ショートアイアン活用術

どうも~ノザです。

コロナ時代になって1年半。ちょっと振り返ってみました。

ゴルフにキャンプと年々アクティブになって来て、それに合わせて家好きの子供も外に連れ出すようになった矢先のコロナ。

もうこんな生活も1年半。3才くらいの子供なら5才まで自粛の生活。
自粛が「普通」になっている訳ですよね。

ワクチン接種も進んでいるけど、果たして終わりは来るのか?
もういい加減大腕振って居酒屋や、ゴルフに行きたい!

さて今回は、「アプローチにサンドウェッジ(SW)はいらない理由」をテーマに書いていきます。

※当記事ではサンドウェッジの定義を、【SW表記、ロフトで言えば60°~54°まで】とします。

実際僕はアプローチのほとんどをサンドウェッジで打っていました。回りも皆そうですし、プロの試合を観てもロフトの寝たクラブで、さらにオープンフェースにしてアプローチしている。

アプローチにサンドウェッジは不要!と聞いて「え?」となったのが当時の気持ち。

しかし僕が当時、「100切りまではSWはいらない」と言われた通り、確かにアプローチにサンドウェッジは必要ないかも…と考え直したのです。

あくまで「100切りを目指すなら」という前提の話ですからね。

今回はその理由を3つ紹介したいと思います。
アプローチが苦手で、しかもいつもサンドウェッジを使用している方はぜひ一読して下さい。

アプローチはピッチング~ショートアイアンで十分

アプローチにサンドウェッジはいらない。
その理由は、ミスショットに繋がる可能性が高いから

本来なら1番短いクラブでロフトも立ってないし、1番操作しやすいクラブと言っても過言ではないですが、アプローチという状況下ではミスを頻発しやいのです。

まずアプローチ=サンドウェッジという固定概念は外しておくべきです。
目標が100切りなら、アプローチはピッチングかショートアイアンがマスト

サンドウェッジが必要な場面はバンカー、池越え、バンカー越えのように高い球を要する時。それ以外の例えば10〜40ヤード位の花道からのショットならサンドウェッジは必要ありません。繰り返しますが、ミスが大きくなるから。

ピッチングならたとえミスショットをしても怪我が最小で済む。

では以下よりサンドウェッジを勧めない理由を3つ紹介します。

①サンドウェッジだと振り幅が大きいのでトップすると大惨事になる

まずサンドウェッジだと起こり得る最大のミスショットとは何か?

仮に残り20ヤードのアプローチショットだとして、フワッと上げる球を狙って打つとします。プロが打つ球のように、ピンデッドでカップ手前でキュッと止まる球が狙い。

この時の振り幅はハーフショット位。クリーンに当たれば20ヤード。しかしここで芯に当たらないミスショット。クラブヘッドを開いていたので「歯」の部分でスコーンと当ててしまいました。

そうすると振り幅はハーフショット位なんだから、とんでもなく飛んでしまう。20ヤード狙いで50ヤード以上飛んでしまう事もあるでしょう。奥が浅ければグリーン周りで痛恨のOBですよ。

これはいわゆるトップというミスですね。

「飛ばないクラブだから」とスイング幅を大きくする事は、トップした時に大きな痛手を抱えたリスキーなショットを潜ませている事になる。

しかしピッチングやショートアイアンになれば、振り幅はいらない。当然ロフトが立っているので転がる分を計算に入れているから、振り幅は最小なはず。つまりトップしたとしても、振り幅程度の球速しか出ないので大きなミスにならないのです。

②サンドウェッジだとダフった時に距離が出ない

上記と同じようなシュチエーション。先程はハーフショットで地面に跳ねてトップしましたが、今度はダフった時です。

ますスイング幅が大きいのでダフる確率が上がる。さらにサンドウェッジでダフると恐ろしく飛びません。

元々ロフトが寝ているので、ダフリのミスだとチョロっとしか前進しない。

反対にピッチングウェッジなら振り幅が狭いのでダフる確率も低くく、さらにダフったとしてもロフトが立っているので前方に進む力が強い

サンド=振り幅が大きいのでダフる可能性が高く、かつダフると飛ばない
ピッチング=振り幅が狭いのでダフりにくく、かつダフっても前方に転がる

以上のようになります。

③サンドウェッジは球を右に置くという常識がミスを生んでいる

これは何もサンドウェッジだけの話ではないですが、短いクラブとなると、右足寄りに球をセットする人がほとんどだと思います。

そうすると、どうしてもクラブが鋭角に入ってきます。

鋭角にクラブが入れば入る程、球を点で捉えてしまうのでザックリしやすい。

それなら鈍角にクラブを入れて、線で球を捉える。
球を包み込むように打った方が、もしダフっても転がってくれます。

アプローチでザックリを繰り返すようなら、球を真ん中寄りに置き、ショートアイアンで包み込むように打ってみましょう。

もちろん距離感は事前に練習場で掴んでおきましょう。

まとめ・アプローチはサンドウェッジにこだわらない

プロの試合を観ていると勘違いしてしまう。僕もそうだったのですが、アプローチはウェッジでオープンフェースに構えてフワッと打つ。これが正義。

でも実際プロ達があのショットをするには理由があります。

プロのツアートーナメントはいわば玄人使用になっていて、僕達アマがプレーするフィールドとはまるで違います。

ラフは長いし、グリーンはとんでもなく速い。だからあの球を上げるショットが必要になるのです。
しかし僕達にはそんな打ち方は必要ない。まして100切り達成前ならプロの打ち方なんで真似なくて良いと思うんです。

極端な話、ミスを減らせば100切りは誰でも達成可能。ならそのミスに成り得るショットは極力避けるべき。

そうなるとサンドウェッジのアプローチは賢い手段だとは思えません。繰り返しますが。リスクがありますから。

という事で、あくまで僕個人の考えですが、あまりアプローチでサンドウェッジにこだわるのは止めましょう!という記事でした。

参考にして頂ければ幸いです。

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
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