レジャーゴルフ【Caddy】 > レッスン > ドライバーの打ち方が分からなくなった方へ。基本からおさらいする飛距離アップ術

レッスン

ドライバーの打ち方が分からなくなった方へ。基本からおさらいする飛距離アップ術

ティーグラウンドで一番多く使うのがドライバーです。ゴルフ場で良いスコアでラウンドするにはドライバーショットの成功の可否が大切であることが分かります。ゴルフ初心者の人も上級者の人もドライバーの打ち方を基本からおさらいしてミスを減らし飛距離アップに繋げましょう!

ドライバーショットのありがちな間違い

スイングの練習よりもまずはアドレス

ゴルフの初心者でも上級者でも、ドライバーの練習をするとなると1番重視されるのがスイングです。

スイングの形が悪いので方向性や飛距離がでないと思い、真面目な人ほど美しいスイングをしようとスイングを練習します。しかし、スイングよりも、まず大切なことはアドレスです。

ゴルフに限らず、どんなスポーツでもアドレス(構え方)が何より重要で、アドレスがしっかりできているからこそスムーズにスイングができるようになるのです。まずは、正しいアドレスができているかを確認する方が、方向性や飛距離アップに繋がります。

力いっぱい振ってしまう

ドライバーの飛距離を出そうと、力いっぱいフルスイングしようとする人がいますが、実はこれは逆効果です。

フルスイングするのではなく、力まずに自分のフルスイングの8割ほどの力でスイングする方がリズムも乱れませんし、ショットが安定します。思いっきり打っても意外と飛距離がでないのは、毎回不安定なショットになるからです。

それよりも8割ほどの力で打って、再現性を高め、ミート率を上げることに意識を集中する方が、結果的に平均飛距離を伸ばせるようになります。

実際、どれくらいの力加減で振ると8割程度のスイングかということですが、基本的にはフィニッシュでピタッと止まれる範囲と考えて問題ないでしょう。フィニッシュでぐらつく、体勢やバランスが崩れるとうのは明らかにオーバースイングとなります。

ドライバーはクラブの性質上、9番アイアンのおよそ2倍の飛距離しか飛びません。9番アイアンの飛距離が100ヤード前後であれば、ドライバーならキャリーとランをあわせて200ヤード飛べばナイスショットなのです。

ドライバーだけ極端に遠くに飛ばすなんてことはプロでも不可能です。遠くに飛ばすにはアイアンも含めて8割の力加減で飛距離を伸ばしていく必要があります。

ドライバーの正しい打ち方

ボールの位置

ドライバーの正しい打ち方というと、スイングをまず意識してしまいますが、まず大切なことはボールの位置が正しい場所にあるか確認することです。体格や打ち方など個人差がありますので微調整が必要にはなりますが、基本的に左のかかとの延長線上にボールを置きます。ボールの高さはドライバーを構えた時に、ドライバーからボールの半分から3分の1くらいの長さが出るくらいがちょうどいい位置です。

左に置きすぎると、体が開いた状態でインパクトをむかえることになり、スライスや引っ掛けの原因になり適切な飛距離がでません。逆に右に置きすぎると、上から叩いたインパクトになりやすく、必要以上にスピンがかかったり、ロフト通りの弾道がでず飛距離をロスしてしまいます。

打つ時の足幅

ボールを打つ時の足幅は肩幅より少し広く取ります。足幅は広すぎても、狭すぎても体が安定しません。また、足の向きですが、飛ばしたい方向に向かってスクエアに構えるようにします。練習場ではきれいにスクエアに構えることはできても、実際のコースでは立ち位置が傾斜になっていることもあり、しっかりとスクエアに構えることは難しいのです。このような場合は、目標とする方角とボールをつなぐ線上の比較的手前に、目印となる目標を決めて打つと大きなミスなくボールを飛ばすことができます。

また、つま先の向きですが、左右のつま先が閉じれば閉じるほどフック系の球が出やすくなります。逆に左右のつま先が開けば開くほどスライス系の球が出やすくなります。どんなにスライスする方でも、八の字型で(両方のつま先を極端に内側に向けて)スイングすると、ほとんどの場合フック系のボールがでます。

背筋は伸ばして前傾に

ドライバーを打つ時は、背筋を伸ばしてそのまま前傾姿勢になります。ドライバーで打つ瞬間に背筋とシャフトの交角が90度ほどになるのが理想です。柔軟性など個人差がありますので無理ないようにしましょう。

膝の曲げ具合

膝をどの程度曲げるかということについては、ゴルフスイングと同じくらいの前傾姿勢で重たいものを両手で持って、左右に振り回す時にもっとも安定する角度が良いでしょう。実際に水の入ったバケツや段ボールなど重たいものをもって1番安定する角度を知っておきましょう。

また、自分の重心が前後のどこにあるのかよく知ることが大切です。自然に立った時に、つま先よりに重心があるのか、かかとよりに重心があるのか認識しておきましょう。

つま先に重心が寄れば寄るほど、フック系の球がでやすくなります。逆に、かかとに重心が寄れば寄るほどスライス系の球が出やすくなります。

腕は垂直に垂らす

腕は力を抜いてぶらんと自然に下げると地面に対して垂直になります。そのままの位置をキープすると正しいフォームになります。

グリップの握り方

グリップはさまざまな握り方があるのでこれが正しいというものではなく、自分にあったグリップを見つけることが大切です。

どのような握り方をする場合でも、なるべく軽くクラブを握ることがヘッドスピードを上げることにつながります。クラブが手から離れない程度の強さが理想です。よく言われるのは「卵を持つ強さ」です。割れない程度にフワッとグリップしましょう。

打つときに意識すべきポイント3つ

インサイドインを意識する

インサイドインというのは、クラブのヘッドの軌道が体に近い方から入り、インパクト後に再び体に近い内側を通ることです。ヘッドは体に対して平行に進むのではなく、緩やかに内側に弧を描くのが理想です。軌道は弧を描いてもボールにインパクトするときは、ボールに対してフェイスが直角に当たるのでボールに回転が伝わらず、ボールの芯をしっかりとらえることができるので飛距離がアップします。

手や腕などの体に力が入ってしまうと上半身が不安定になり、ヘッドの軌道がアウトサイドインになります。すると、ボールに右回転がかかり右方向にボールが曲がってしまいます。また、バックスイングのときに肩が回転しすぎて軸が右に傾くとヘッドの軌道がインサイドアウトになり、ボールに左回転がかかりフックします。ボールに対して肩のラインが平行になっているとインサイドインで打ちやすくなります。

ビジネスゾーンを意識する

インパクトの前後のクラブヘッドの動く範囲、つまり左右の腰の高さまでの範囲をビジネスゾーンと言いますが、ゴルフではこのビジネスゾーンを安定させることが一番大切です。ビジネスゾーンが安定しているとインパクトが安定します。いつも同じスピンや高さにボールが飛んでくれるというのは、コントロールがしっかりでき、飛距離のロスが減るということです。

ボールに飛距離が出てもコントロールが安定しないとスコアは出ません。ビジネスゾーンの練習をたくさんすることでクラブの動きが安定し、リズムも取りやすくなります。リズムというのはゴルフにはかなり重要です。

体の軸を意識する

ドライバーショットの場合、ボールは自分の左かかとの延長上にあるため、視線がどうしても左に行ってしまいます。すると、無意識に顔の向き、へその位置、肩の向きなどが左に向いてしまう人が多くいます。

この状態でスイングしても、インパクトで体が開くことになり、ボールをしっかりと捉えることができず飛距離が落ちてしまいます。ボールは体の左側にありますが、自分の軸はどこにあるのかをしっかり意識してスイングすることが非常に重要になってきます。

さらに意識するとすれば、どの瞬間にインパクトするのかということです。理想はインパクトをする直前にクラブヘッドの中心が最下点を通過し、その後、ヘッドが上昇していく過程でインパクトするという形です。よく勘違いする人がいますが、最下点でインパクトするのではないということ再認識しましょう。

飛距離を伸ばすための3つのコツ

上半身をしっかり回転(捻転)させる

ドライバーショットを打つ時は、足の内側の筋肉を意識してしっかり下半身で踏ん張りながら上半身を回転させることです。

初心者がやりがちなミスとしては、上半身全体を使わずに小手先だけでショットを打ったり、力任せに思いっきりフルショットしたりしてしまうことです。小手先だけでスイングしても力が十分に伝わらないので飛距離は出ません。

また、反対に力いっぱい打っても体の軸がずれて力がインパクト前に分散されてしまうので空振りしたり、方向が大きくずれたりしてミスショットになりやすくなってしまいます。力だけで飛ばそうとしても案外ボールは飛びません。むしろ力は少し抑え気味で、しっかりコントロールできる強さで打つ方が絶対によく飛びます。

スイングするときは、右肩を背後に引いて上手く回れば左肩も回るようになります。大きく上半身を回転させると左肩が顎の下あたりまでくるようになります。

ドライバーを振りぬく

ドライバーショットをミスしたくないという気持ちが無意識に働くとインパクトの瞬間にスイングを弱めてしまうことがあります。飛距離を出すためにはインパクト前後でヘッドスピードを最大限に加速し、そのまま振りぬくことが大切です。

スイングをした時、自分の左側でビュッ!っという音が聞こえたらスイングは加速された状態でインパクトしているということです。ボールが20センチほど先にあるとイメージして打つとしっかり最後まで加速してスイングできますので、素振りの時に意識して練習してみましょう。

自分にあったドライバーを選ぶ

自分にあったドライバーを選ぶだけで、飛距離が出るようになります。ドライバーを選ぶ基準は色々ありますが、重心よりも上でインパクトするとバックスピンがかかりにくくなったり、高軌道になりやすくなったりするので飛距離が出るようになります。

フェイスの上でボールを捉えた方が飛距離は伸びるので、低重心のドライバーを選ぶと良いでしょう。また、最近のクラブはメタルやチタンなどの軽量の素材を使っているものやクラブシャフトの長さが長いものが多くなりました。シャフトが長いと物理的に考えて遠心力が大きくなり、ヘッドスピードがあがることで飛距離が伸びます。しかしその反面、シャフトが長いとショットのタイミングが取りにくくなりますし、ミート率は下がることが多いので単純にシャフトも長ければ良いというものではありません。

様々なドライバーを試してみて、自分に最適なものを見つけることができれば飛距離がグンと伸びてきます。ここで紹介したポイントを実践し、思い通りの飛距離をぜひとも実現させてみてくださいね。

この記事を書いた人

Caddy編集部
Caddy編集部

「レジャーとしてのゴルフを楽しむ」をモットーとするゴルフ情報メディアCaddyの編集部です。

編集部スタッフの大半が初心者ですが、“ゴルフを楽しむプロ集団”として、自ら学び体験しながらコンテンツをつくっています。

スポンサードリンク
レッスンの関連記事
人気記事
この投稿をInstagramで見る

Caddyさん(@_caddy_golf)がシェアした投稿 -

人気キーワード