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コラム

「打ちたくない方向に飛んでしまう」最大の理由!実は真逆な対策をしていた!?

どうも〜ノザです!

突然ですが、仕事中って何を考えていますか?まぁそれは仕事の事が大半だろうけど、8時間労働で丸まる8時間、頭の中が仕事って人はいないでしょう。

僕は仕事のちょっとした合間に別の事を考えてます。

  1. ゴルフ
  2. 子育て
  3. キャンプ
  4. ボーナスの使い道

事務仕事という部分もあるけど、やっぱりずっと仕事の事を考えるのは難しいし、年齢を重ねると集中力の持続も難しい。
仕事の隙間にポジティブな事を考え、仕事一色の1日から少しでも脱出する。

それがメンタルに良い気がします。

さて今回は、「なぜ打ちたくない方向に球が飛んで行くのか!」をテーマに説明していきます。

  • 右のバンカーには絶対に入れたくない!
  • 左にある池はダメ!

そう思って打ったものの、現実は行きたくない方向に飛んで行く。こんな経験を誰しもしていると思います。
これは当時僕のゴルフ七不思議でして、「見えない何か」が働いてる位に思ってました。

だって不思議じゃないですか?行きたくないと強く思ってる方にわざわざ行くなんて、そんな陰険な偶然あります?

逆に何も知らずに打って、球の所に歩いてくると脇に池があり、「多分この池の存在を意識したら吸い込まれてただろうな…」と安心する事もありました。

意識した方向に球が行く。意識しなければ行かない。
実に不思議でした。

しかしこれについてはしっかりとしたカラクリが存在します。

別にゴルフの神様のいたずらとかじゃない。理論があるのです。

僕と同じように、意識するとそっちに飛んで行ってしまう人はぜひ読んで下さい。

【結論】打ちたくない方向と逆の方向を向くから曲がる

最初に結論から書くと、「打ちたくない方向と逆の方向にアドレスする行動」が原因です。問題はアドレスなんですよね。

つまり行く方角はアドレスによりある程度決まってしまうのです。
ヘッドアップや手首の返し、体重移動など色々な要因がありますが、特に初心者に大きく影響しているのがアドレス。

アドレスさえ直せば、行きたくない方向へは飛ばない。

でもこれが意外に難しい。
なぜなら対策は、「行きたくない方向に向く事」ですから。

向けますか?という話なんです。左に池があるのに、池の方向にアドレスする事が。

でもその方向にアドレスして打てば、高確率で池には行きません。

【スライサー】右が嫌で左を向くとオープンスタンスになりスライスする

詳しく説明していきます。

まず右に大きなバンカーがあるとします。自分の飛距離からして、真っ直ぐ飛べばバンカーに捕まる可能性があるので、出来ればラフでも良いので左サイドに落としたい。

右はダメ、左ならOK。

この状況なら右が嫌だからと、保険をかけて左を向いてアドレスする。左ならバンカーはないしラフでも良いと考えているから。

やりがちな対策ですが、結果右に行くアドレスになってしまうのです。逆効果。

左を向いてアドレスするという事は、「オープンスタンス」に構えるという事。
これはスライスしやすいアドレスです。

球が内側に入り、フェースが返りきる前にインパクトしてしまう。

これなら逆にバンカー方向に向いた方が良い。そうするとクローズスタンス気味にかり、手首がしっかり返るのでドロー気味の球筋が出やすくなる。

出だしはバンカー方向ですが、フック回転が掛かるのでバンカーから遠ざかります。

左に向くと、出だしは右に行きますが、スライス回転によりバンカーに吸い込まれてしまう。

【フッカー】左が嫌で右を向くとクローズスタンスが強まりフックする

今度は逆に、左に池があって右に打ちたい状況です。

やはり左の池が気になるので右に向きたくなりますが、これもコースの罠です。

右を向く事でクローズスタンスになり、手首が返りやすくなり、またインサイドアウト軌道に自然になるので、左に行きやすいアドレスになってしまう。

今度は「フック回転が掛かりやすくなるアドレス」なんです。

対策は上記と一緒で、逆に右の池に向いてしまう。すると若干のオープンスタンスになりスライスが出やすくなるので、池方向に飛び出すものの、スライス回転が掛かり右に飛んで行く訳です。

トラップ方向にアドレスする事で、逆に危険を回避できる。

ただ難しいのがその理屈を理解しても、目の前に嫌な難所があるのに、そちらを向けるかというメンタルにあります。

ここはやはりある程度の経験が必要で、その理論を確定させなければならないので実践が不可欠。

僕もそうだったのですが、ラウンド中にスコアを追い掛けてる最中に、池に向かってアドレスするのは相当な胆力が必要です。

しかし実際に打たないと理論も確定されない。勇気を出して向きましょう。

まとめ・対策は打ちたくない方向へ向く事

という事でまとめます!

【嫌がる方に球が飛んで行ってしまう理由と対策ポイント】

  1. 嫌がる方向に球は飛んでしまう
  2. 左が嫌なら左を向く
  3. 右が嫌なら右を向く
  4. 真逆の事が起きるからゴルフは難しい

以上になります。

この事に気付くまで、僕はゴルフの神様に嫌われているんじゃないかと、呪われてんじゃないかと本気で思った時期がありました。

これだけ練習しても罠に掛かるなら向いてない。悩みました。

でも実際は、論理に基づいた現象が起きているだけ。

その事が分かるだけで、一歩進んだのです。

その理論が分かると、意図的に球を操る事も出来るようになり、ゴルフのレベルは確実に上がるはず。

まずは実際にゴルフ場で試しましょう。
行きたくない方向に逆に向くんです。

経験する事で理論に納得できるはず。

「俺はゴルフの神様に呪われてる…」と考えてる方にこの記事が届きますように!

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12


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