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バンカーショットが打ちたくなる!?人に言いたくない、一発で抜けるための凄すぎるコツ。
ゴルフをする上で、多くの人が苦手だと感じるものにバンカーショットがあります。
バンカーショットは、普段、打ちっ放しなどで練習することができない上に、コースを回る上でもっとも厄介なものの一つです。
今回は、一発で抜けられるバンカーショットのコツをご紹介します。
わかりやすい解説を心がけたので、初心者の方も安心してお読みいただけます。
普通のショットとの違いは実はココだけ!!バンカーショットの基本的な構え方と打ち方。
普通のショットとバンカーショットの違いは、大きく分けるとたったの2点だけです。
構え方(クラブフェースの開き方)と打つポイント(スイング時にヘッドを入れるポイント)が普通のショットと違うだけなのです。
バンカーを一発で脱出する秘訣とは、つまり、この2点を意識して正すことだと言えます。
構え方(クラブフェースの開き方)を正すだけで8割は解決!!正しいフェースの開き方!
「クラブフェースを開く」とは、どういうこと??
最初に構え方(クラブフェースの開き方)から見ていきましょう。
クラブフェースとは、単にフェースとも言い、ゴルフクラブのヘッドの打球面のことを指します。
「フェースを開く」とは、ヘッドの打球面を上に向けるという意味です。
【動画つき】一発でわかる、クラブフェースの開き方!
フェースの開き方は、以下のような手順で行います。
- 最初は普通のアプローチで打つ時のように、フェースを開かずに構える。
- グリップエンド(クラブを握る最先端)を右の股関節辺りに持ってくる。
とはいえ、文章だけの説明では、なかなかイメージが持ちにくいですよね。
フェースの開き方について、下にとてもわかりやすい動画を掲載しておいたので、ぜひご活用ください。
バンカーショットの心得。重要なのは「直接ボールを打たないこと」!?
意外に思うかもしれませんが、バンカーショットではボールを直接打ちません。
ボールの手前の砂にクラブヘッドを入れ、砂ごとボールを飛ばして脱出させるのです。
ダブる(ボールの手前の地面を打つ)ことが、バンカーを抜けるためのポイントなのです。
ダブらせるにはどうするの!?バンカーを一発で抜けるための打ち方・コックの使い方。
バンカーショットで重要なのは、「ダブらせる」こと!!
バンカーを抜けるためのポイントは、ダブらせることにあります。
では、ダブらせるためにはどんな打ち方を心がければいいのでしょうか?
ダブらせるための4つの重要な点を下にまとめました。
- ボールを通常の位置より左側に置く。
- グリップの位置よりも、ヘッドが前に出る「ヘッドファースト」の構え方。
- バンカーから確実に出せるよう、力を入れて振る。
- グリップをしっかり握る。
コックをうまく使うことが、バンカーショットのキモ!!
コックとは、手首を親指側に折る動きです。
コックを利用することで、ヘッドスピードを加速させることができます。
コックをうまく活用することが、ショットの威力を高めてバンカーから抜け出すための一つのポイントです。
重心の位置がキモ!!エクスプローション(砂の爆発)を起こす方法。
砂が爆発するショット!?エクスプローションショットとは?
バンカーから出すため、砂が弾けるように打つショットをエクスプローションショットと呼びます。
エクスプローションとは、「爆発」を意味する英単語です。
力いっぱい砂を叩きつけるように打てば、エクスプローションショットになると勘違いしている人が多いのですが、実はそうではありません。
ボール下の砂を薄く取ることで、砂が爆発しているように見えるのです。
【動画つき】プロみたいでかっこいい!!エクスプローションショットの打ち方・重心の使い方。
エクスプローションショットを打つコツは、砂を薄く切り抜くイメージでスイングすることにあります。
ボールを砂ごとフェースで拾ってやる感じです。
スタンス(足の位置)は広くとり、膝を曲げて重心を下げます。
その後、踵に体重を持ってくることで踵重心にします。
踵重心にすることで、ヘッドが円に振りやすくなるので、アウトライン気味に振ることができ、砂を弾けさせやすくなります。
いかがだったでしょうか。
バンカーショットは苦手意識を持つ人が多いですが、コツとツボをおさえれば難しいことはありません。
上に書いたノウハウを繰り返し読んで、コースに出た時に使ってみましょう。