ゴルフの時は、いつもよりもメイク崩れしやすいので、スキンケアやメイク方法に注意したいものです。
ゴルフウェアが決まっていても、化粧崩れで、肌トラブルが起こっていては台無しですね。
お手洗いで鏡を見たら、化粧崩れでひどい顔になっていて…ショックを受けた女性もいるのでは?
そんな大惨事を防ぐためには、崩れないベースメイクやこだわりのコスメアイテムがおすすめです。
ここで、ゴルフ場での崩れないベースメイクとポイントメイクのコツをご紹介します。
何よりも崩れないベースメイクが基本
崩れないメイクの基本は、ベースメイクです。
崩れないベースメイクのポイントは、保湿方法とUVクリームの塗り方、ファンデーションの付け方です。
3つのポイントを詳しく説明しますね。
朝の念入りな保湿方法
朝のシャワーや洗顔の時にぬるま湯を使うと、肌温度が上がります。
その状態で、化粧水や乳液をすると成分の浸透力が高まり、保湿効果が上がります。
さらに保湿効果を上げるためには、上がった肌温度をクールダウンさせるまで保湿を続けること。
肌がひんやりするまで、化粧水や乳液を使って保湿ケアしてあげると、毛穴がきゅっと引き締まって、化粧崩れしにくい肌になりますよ!
洗顔後はシートマスクでローションパックをした後に、乳液をたっぷり塗って保湿完了です。
保湿によるベタつきも化粧崩れの原因になるので、乳液やクリームを塗った後はティッシュオフで取り除いておきましょう。
UVカット機能が入ったメイク下地を使う
紫外線のダメージをできるだけ軽減することで、化粧崩れを防ぎます。
そのためのお役立ちアイテムが、UVカット機能が入ったメイク下地クリームです。
一般的には、日焼け止めクリームを塗ってから化粧下地を塗りますが、重ね付けするほどに化粧崩れしやすくなるので、ゴルフの時はNGです。
UVカット機能が入った化粧下地クリームを塗ることで、重ね付けによる化粧崩れを防げます。
ファンデーションは薄つけで
UVカット機能がついたファンデーションであっても、厚塗りは禁物です。
重ね塗りや厚塗りになるほど、化粧が崩れやすくなります。
また、厚塗りになりやすいリキッドファンデーションよりも薄つけにふさわしいパウダーファンデーションがおすすめです。
パウダーファンデーションを塗るときは、皮脂が出やすい顔の周りやTゾーンには、あまり塗らないように心がけましょう。
皮脂が少ない目の周りや方法は、特に乾燥しやすい場所なので、薄つけでありながらも重点的に塗っておくことです。
汗や皮脂で崩れにくいメイクのポイント
崩れないベースメイクの基本を押さえたら、次はアイメイクなどのポイントを押さえていきましょう。
崩れにくいコスメアイテムにも注目です!
眉はアイブロウマスカラがおすすめ
額から汗が流れてくると、眉メイクが取れやすくなります。
取れにくいアイブローペンシルなどもありますが、一押ししたいのがアイブローマスカラです。
アイブローマスカラは、眉用のマスカラで、トレンドのふんわり眉を作りながら眉毛をコーティングすることで取れにくくしてくれます。
アイブロウマスカラの使い方を説明します。
- アイブローメイクをする前に、眉毛の上からあぶらとり紙を当てて、余分な油を取ります。
- アイブローペンシルで薄めの眉を仕上げたら、気の流れに沿ってアイブローマスカラを塗ります。
- ふんわり感が足りないと思ったら、アイブローパウダーを薄く塗ると効果的です。
ウォータープルーフのマスカラでパンダ目を防ぐ
汗をかくと一番落ちやすいのが、マスカラです。
マスカラが落ちるとパンダ目になるので、せっかくのメイクが台無しになりますね。
そこでおすすめしたいのが、水や汗に強いウォータープルーフマスカラです。
ウォータープルーフマスカラは、水分を弾くオイル成分が配合されているので、汗が流れてきてもマスカラが落ちにくいのです。
ウォータープルーフマスカラは、ゴルフメイクの必須アイテムです。
アイメイクは崩れやすいから薄めに
汗や皮脂が多くなると、ベースメイクやリップメイクよりも、まずアイメイクから崩れてくるため、アイメイクは出来るだけ薄めを心がけましょう。
アイラインはなるべく控えて、いつもよりもアイシャドーを薄く塗っておくと、汗や皮脂によるアイメイク崩れを防げます。
リップメイクは輪郭を強めに
リップメイクは輪郭を強めに描くのがポイントです。
ゴルフ場は広いので、遠くから見ても映えるリップメイクがおすすめです。
だからといって、濃い色のリップカラーをべたっと塗ってしまうと、唇だけ目立ってしまいます。
唇全体には、ナチュラルなカラーの口紅を塗ってから、少し濃いめのカラーの口紅で輪郭を作っておきましょう。
少し濃いめのリップカラーは、ブラシで塗るのがおすすめです。
+αテクでワンランク上のゴルフメイクを!
さらに上のゴルフメイクを目指すなら、技ありメイクで差をつけましょう。
おすすめの技ありメイクのポイントは、次のとおりです。
ツヤありファンデで差をつける!
日差しが降り注ぐゴルフ場では、光を味方にして、肌に光沢を出すと効果的。
そんな技ありメイクには、パール入りのパウダーファンデーションがおすすめです。
パールなどが配合されていないパウダーファンデーションでは、いまいち肌にツヤが出ません。
しかし、少しでもパールが入っているだけで、パールが光に反射してツヤ肌を作ってくれるのです。
パール効果が高いリキッドファンデーションもありますが、ナチュラルなフィット感で自然なツヤ肌を作ってくれるのはパウダーファンデーションです。
パール入りのパウダーファンデーションがなければ、いつものファンデーションの上から、パール入りのフェイスパウダーを塗るだけでもOKです。
クリームシャドウでまぶたに潤いを
紫外線によって乾燥しやすいゴルフ場では、特に目の周りの乾燥に気をつけたいところです。
目の周りが皮膚が薄いので、他の部位よりも乾燥しやすいです。
そこでおすすめしたいのが、オイル成分が多いクリームアイシャドーです。
オイル成分が入っていることで、デリケートなまぶたを覆ってカバーしてくれる効果もあるので、アイメイクが崩れにくくなります。
その日のゴルフウェアのメインカラーに近い色のクリームアイシャドーを使うと、統一感が出ます。
ウェアに合うルージュカラーの選び方
実は、結構重要なゴルフウェアとルージュカラーのバランス。
トータルコーディネートするつもりで、ルージュカラーを選ぶともっと注目度が上がりますよ!
ルージュカラーの選び方は、次のとおりです。
甘い雰囲気のウェア
女子力高めの甘い系のゴルフウェアには、ローズ系やピンク系のルージュカラーがおすすめです。
フレッシュな雰囲気のウェア
スポーティーなイメージのゴルフウェアには、オレンジ系のルージュカラーがおすすめで、健康的でフレッシュな印象になります。
ナチュラルな雰囲気のウェア
ベージュやホワイトなどのナチュラルな雰囲気のゴルフウェアには、レッド系のルージュカラーがおすすめです。
ルージュカラーがアクセントになって、明るい雰囲気作りができます。
化粧崩れしないメイク術を知って紫外線に負けない肌づくりを
ゴルフで紫外線を浴び続けても、スキンケアやベースメイクのコツなどを押さえていれば、化粧崩れしません。
強い日差しの下にいても、化粧崩れしないベースメイクの基本は、十分な保湿と厚塗りをしないことです。2つのポイントを頭に入れて、
フェイスメイク前のスキンケアの段階から、しっかりとお手入れしましょう。
この記事を書いた人
「レジャーとしてのゴルフを楽しむ」をモットーとするゴルフ情報メディアCaddyの編集部のキャディ子です
編集部スタッフの大半が初心者ですが、“ゴルフを楽しむプロ集団”として、自ら学び体験しながらコンテンツをつくっています。