レジャーゴルフ【Caddy】 > レッスン > ロングパットの距離感の合わせ方!筆者おすすめは「3分割」で考える事です

コラム

ロングパットの距離感の合わせ方!筆者おすすめは「3分割」で考える事です

どうも~ノザです!

今回は、「ロングパットの距離の合わせ方」について紹介していきたいと思います!

ロングパット…これの攻略は一概には言えません。距離感、タッチ、ラインの読みなど色々な要素が含まれているので、それらを全て網羅しないと攻略とは言えませんから。

今回はその一部分、「距離感」だけに焦点を絞って説明します。

当然パッティングは残り距離が長ければ長い程難しくなります。それはどれ位のふり幅、タッチの強さで打てば良いのか分からないから。

距離感を合わせるのが上手い人は「何か」を独自に持っています。その「何か」があるので根拠を持て、動じずに打てるのです。

メジャーな所だと「歩測」がありますよね。

今回は、僕がロングパットの時に使っている方法を紹介していきます。
闇雲に打っている方はぜひお試しあれ。

カップまでの距離を3分割に分ける

簡単に説明すると以下の順で行います。

  • 残り距離を3分割する
  • 回目の素振りで1分割に届くふり幅
  • 2回目の素振りで2分割に届くふり幅
  • 最後に3分割に届くふり幅で実際に打つ

大まかにはこの4つの工程で成り立っています。

まず、残り距離を頭の中で3分割しましょう。最初に1分割した所に届くふり幅で素振りをします。仮に15mの距離が残っていたら5mに届く距離の素振りです。

続いては2分割目なので10mに届くであろうふり幅で、素振りをします。先程振った5mのふり幅に少し足しましょう。

最後に球の横に素早く立ち、3分割目の15mに届くふり幅で打ちます。

素振りは合計2回。3回目で実際に打つ。

1回目の素振りで、「球が1分割の所に到達したか」イメージをして追いかけましょう。2回目の素振りも一緒です。

最後はそのイメージが消えない内にアドレスして打ちましょう。

これが3分割にして打つロングパットの攻略方法です。
そんなに難しくないですよね?慣れれば簡単です。

ではこの打ち方がなぜ距離感を合わせやすいかを説明したいと思います。

段階毎にふり幅を変えるので距離感が合いやすい

なぜ3分割にして2回素振りをするのか。

いきなり15mのパットってふり幅が分からない。唐突なんですよね。例えばそれで上手く打てて距離感が合ったとしても、そのふり幅には何の「裏付け」もない訳ですよ。
感で打っているに過ぎない。

だけど1分割で1回、2分割目で2回と素振りをする事で、スイングの加算がしやすい。
スイング的にもいきなり15mを打つより、スムーズなリズムを保てる。

1回目の素振り後に、2回目の素振りをするので段階的に素振りの幅も大きくなる。これもふり幅の増減ミスを防ぐのに有効的です。

何の根拠もないと、スイング途中に「ふり幅が足りない!」と手首を使ってスピードを早めたりする事が僕もありました。これをやれば芯を外すしリズムも滅茶苦茶になります。

闇雲に素振りするより再現性がある

素振りをする人は多くいます。しかし何かの意味を持って素振りをしている人は多分少数。僕自身昔は、「手首を固まらないようにする為」位にしか思っていませんでした。

プロの真似をして、意味は分からないけど何となく素振りをしていただけ。

そもそもロングパットの目標は2パットで収める事。
つまりロングパットは、2打目を入れやすくする為に寄せるのが目的。

まぁ15mもある場合は3パットも覚悟するべきですが、ファーストパットがミスでば4パットの可能性も出てくる。ロングパットは1打目が重要なのです。

その時重要なのはラインでも逆目や純目など芝目を読む事じゃない。
タッチを合わせる事。それが最も重要です。

なので闇雲に素振りをしない事が大切。素振りをするならイメージで球を作り、それを打ってどんな感じで転がるかを見る。

イメージした素振りをしなければ、何かの裏付けがなければ距離感は合いません。合ったとしても「まぐれ」になってしまう。

まとめ・パターの距離感は3分割で考えよう

当記事で紹介している、3分割にしたロングパットの打ち方。

実はこれ、僕自身が開発した方法ではなく、あるレッスン番組で紹介されていた考え方なんですよね。
僕はそのティーチングプロのゴルフ論が好きで、毎週録画をして観てました。

闇雲にロングパットを打った当時、僕は衝撃を受け、以降ずっと取り入れています。

この打ち方は、僕が好きな方が実践してる打ち方なのでスッと入ってきました。リスペクトしてる人だけに、すんなり受け入れたという点が大きいと思います。

まずは自分の憧れてるプロ、好きなプロを見付けて、その人の打ち方を真似して見ましょう。

「好きなプロ=感性が合う」確率が高いので、すんなり自分に落とし込めると思います。

とにかく1番ダメなのは何も考えずに感覚便りで打つ事です。
これをやるといつまでたっても距離感が安定する事ができない。

好きなプロも見付からず、とにかく闇雲にタッチを合わせているなら、一度この3分割の考えで練習して見て下さい。

ひょっとしたらバッチリはまるかも!

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12


スポンサードリンク
コラムの関連記事
人気記事
この投稿をInstagramで見る

Caddy [ゴルフが楽しくなる情報をお届け⛳️](@caddy__official)がシェアした投稿 -

この投稿をInstagramで見る

Caddy-girlsgolfer [可愛いゴルフ女子紹介](@caddy_girlsgolfer)がシェアした投稿 -