こんにちわ!ノザ@ゴルフライターです。
最近寝付きが悪く、どうも昔みたいにポンと眠れません…。パソコンのやり過ぎなのか、コーヒーのせいなのか。
どちらか止めて見れば原因が分かるんですが、どちらも生活の一部過ぎて止められない。困ったらもんです。
さて今回は、「ゴルフ場で見かけた親子喧嘩」をテーマに書いていきます。
この話は数年前、実際に僕がゴルフ場で遭遇した完全実話です。なんだかゴシップのような記事ですが、将来は親子でゴルフを!と目論んでいる父親に読んで欲しいと思って書きました。
親子でゴルフは最高!年齢が関係ないスポーツなので本気でプレーできる
その前に僕は、親子でゴルフをする事について超絶推奨しています。親子でゴルフはメリットが沢山あるからです。
メリットは大きく2つ。
- 年齢が関係ないスポーツなので親子で本気でプレーできる
- 親子のコミュニケーションがとれる
特に年齢に関係なくガチンコでできるという点は大きい。サッカーや野球、バレーにバスケットは身体能力が必須なスポーツになります。例えテクニックがあっても、70代が20代に勝てる訳はない。
しかしゴルフは70代が勝つなんて事は往々にしてあります。故にお互いが本気を出せるスポーツなんです。
それに親子でゴルフって単純にステキじゃないですか?僕は子供が三人とも女の子なので、きっと思春期になれば十中八九嫌われます。
しかしゴルフ好きにさせておけば、きっとラウンドしてくれる。ラウンドすれば会話が増える。ゴルフというツールを使って関係を良好なものにできるはず。
これから紹介する父親もきっとそういう思いで子供にゴルフを教えたのでしょう…。
前の組は親子で2サムプレー しかし子供が酷い
群馬にあるゴルフ場でその親子に会いました。僕達の前の組で、プレーする前からもう酷かった。
とにかくとにかく、子供(推定30代)が親(60代)を罵るんです。
そんなスイングだから飛ばないんだ
俺に迷惑かけんなよ?置いてくぞ
ちゃんと練習したのかよ
罵詈雑言の雨あられ。聞いていてこっちが不快になっていきます。親子は2サムで回っていて、やっぱり父親の方が腕は下のようで、そのせいもあって僕達も追いついてしまう。
見たくもない光景だけど、ティーグランドになると必ず鉢合せになるんです。
親子ゴルフに憧れてる僕にとっては衝撃でした…。父親と息子と言えど、共通の趣味の最中なら仲睦まじくプレーするものだと思っていた。
よくも僕のイメージを壊してくれたな!というか口悪いんだよ息子!言われっぱなしで良いのか父親!
色々考えます…もう僕はプレー所ではなくなっていました。
父親の逆襲!子供が劣勢に
笑って誤魔化す父、貶す息子の関係性は午後になっても続いていました。
僕は当然父親の味方。
良い歳してプレー費も出して貰って何だその態度は!思春期長過ぎなんだよ!
僕自身も口が悪くなってきました。
前半は父親がボロボロでしたが、後半1ホール目から子供のティーショットが乱れ出しました。2ホール連続OBです。後ろから見ていた感じだと、プレーイング4からの第4打も乗らず入らず。
大方昼食でお酒でも飲み過ぎたんでしょう。親の金で飲んで運転までさせるんかい!
息子はイライラしている様子。反対に父親のプレーは前半と変わらずですが、息子が勝手に落ちてきているので接戦になってるはず。
父親頑張れ!と心で叫びました。
1つのプレーで親子関係が急変
息子は調子を崩し続けています。父親に対しての暴言も息を潜め、自分のプレーに集中している。
正直この親子の力量の差は歴然です。アプローチとパターは上手いのですが、アイアンが酷いんです。息子が調子を戻したら父親では到底敵わない。
ハラハラしました。残り3ホール早く終われと。後半くらい父親の勝ちで終われと。
残り3ホール。息子が深いラフからの30ヤード弱のライからチップインをしました。息子が興奮して両手を上げるのが見えました。
父親は拍手しています。ここら辺で僕は違和感を覚えます。
息子は次のホールのティーグランドで父親にさっきのライの説明をしてるようでした。僕の推察する所こんな感じ。
「結構なラフでさ、しかも逆目。振り切れない距離だったからかなり神経使ったよ!」
「見てたあれ?クラブ何使ったと思う?」
子供が運動会で1位を取ったようなイメージ。必死に説明していました。父親もそうかそうかと聞いてあげています。
最終ホールでまさかの!
最終ホールは今度は父親がやってしまいました。
パー4ですが、グリーン脇までにOBとシャンクで6〜7打は消費したはず。対して息子はしっかりパーオンしていました。
僕達はセカンド地点から親子を見届けています。
父親はライはそれなりに良さそうですが、カップまではかなりの下り。少し弱めにしないとそのまま傾斜でグリーンから出てしまいそう…。
しかし結果はチップインを決めました。父親がです。
息子が手を上げて喜んでいました。最終ホールであの親子のハイタッチの瞬間を見れた訳です。
まとめ・親子ゴルフは最高です!コミュニケーション道具として子供にはゴルフをさせよう
当記事で書きたかった事は2つ。
- 父親はどれだけ悪態をつかれようが、息子とのゴルフを大切にしている
- やっぱりゴルフはコミニュケーションツールとして優秀
という事です。
多分、ゴルフがなかったらあの親子は疎遠になっていたんじゃないかな。そう思う程に息子が父親に対して嫌悪感を出していました。
幼少期に何かあったのか?実父ではないのか?色々想像はできますが、まぁ真相は当然分からない。
しかし父親はそんな悪態をつく息子に対し、寛大に接していました。イライラする事もあるだろうけど、息子と2人きりの時間を大切にしていたんだと思います。
しかしまぁ最終ホールのあの親子には感動させられました。もう少し息子が大人になればな…(笑)
お子さんのいる方は、やはり子供にゴルフをさせるべきですよ!
それではまた!
この記事を書いた人
関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。
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