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【誰しも経験】ラウンド中必ず1ホールは大叩き!その原因と対策について

どうも~ノザです!

今回は、「ラウンド中、必ず1ホールは大叩きしてしまう!」をテーマに書いていきます。

順調にプレーしていたのに、それは突然やってくる…。

ティーショットがOBになり、打ち直しもラフ。普段なら絶対にしない大ダフリをし、バンカーや池に捕まる。優しいライなのにありえないミスを重ね、グリーンでも読みと反対の方向にキレてタッチも全然合わず。

気付いたらダブルパー…。それまでは普段通りのプレーだったのに、特別調子を崩すような出来事も無かったのに。
むしろ調子良く、ベストスコアでさへ視野に入っていたのに!

無念と共にホールアウト。

こんな経験誰しもあると思います。僕も過去にはめちゃくちゃありました。

しかし、この大叩きする原因は放っておいてはダメ。
運が悪かったで片付けてはダメです。

なぜそうなったか、そうならないようにどうすれば良いか。

今回はこの1ラウンドで1回は訪れる大叩きについて、自信の経験を元に書いていきたいと思います。

【全員経験】必ず大叩きするホールがある!原因は何?

スコアを作る以上、「大叩き」は絶対に通ってはいけない道です。僕が今までベストスコアが出たプレーは、大叩きがないラウンドばかり。

つまり、18ホール中1回でも大叩きホールがあるとベストスコアは阻まれてしまう。だからこそ絶対に大叩きホールを作ってはいけない。

大叩きをすると、失う者は数字だけではありません。
当然、心の平穏も失われてしまうんです。

  • なぜあんな大ダフリを?
  • なぜシャンクが出た?
  • なぜ4パットもした?

突然やってくる感情の波に、頭は占領されてパニックになる。しかしラウンドは続いている訳で、すぐにまた次のホールがやってくる。

頭を切り替えなきゃとは思いながら、疑問や怒りの感情でまともなジャッジが出来なくなるのです。
良い流れというのは、「たった1ホール」で全て台無しになってしまう。

では大叩きしてしまう原因とは?

やはり「ミスを取り返そうとする欲の連鎖」が原因だと思います。

誰でもミスはするもの。ミスを犯した際、その傷を最小で済ませられれば良いのですが、どうしてもそのミスを取り返そうと無理なショットをする。

例えばトラブルショットですよね。安全にフェアウェイに出せば良いのだけど、1ヤードでも近付けたいので狭いグリーン方向に挑戦してしまう。

そうやってミスを取り返そうと、リスクのあるショットを打ち続けてしまう。

小さなミスが重なり、それを取り返そうとリスキーな攻めを繰り返し、最後の最後で大叩きホールを作ってしまう。

これが大きな原因だと思います。

パー4で12打!その時のプレー中の心境は

ここからは僕が1ホールで叩いた体験談を書いていきます。

その日は好調で、前半6ホールまでは2オーバー位で来ていました。

迎えた7番ホール。事件が起きました…。

まずティーショットが曲がり、右ラフの深い所に。しかし右ドックだったのが幸いし、セカンドからもグリーンは狙える。

ライはかなり深いラフで、しかも逆目。真夏だったので芝も強く、本来ならウエッジで出す事も検討するようなライでしたが、ヘマをしてもグリーン方向には飛ぶだろうと5番アイアンを選択。それまで好調という事もあり、調子に乗っていました…。

これが最悪なショットになりました。難しいライで距離がピッタリなクラブ選択。力んだショットはグリーンとは逆に右方向へ飛び出し、林の中に消えました。

おそらくシャンク気味に当たったんだと思います。球が視界から消え、木に当たった音で気付きました。

林の中からの第3打。フェアウェイ方向に開けていたのですが、木の幹部分に球がありライがセカンドより難儀な場所。

とは言え、視界は開けてる訳でとにかくフェアウェイに出す事だけを意識してロフトの立ったクラブで転がすように打ちました。

クラブがボール手前の幹にぶつかり、跳ねて球にクリーンヒットせずでチョロ。第4打で林の中から出ましたが、グリーン脇のバンカー手前に着弾。

バンカー越えの5打目はトップして目の前のバンカーに。

バンカーからの脱出に2打を要し、8打目がグリーン奥の深いラフへ。9打目でチョロをし、10打目でグリーンオン。

そこから2パットで12となりました。

原因は沢山ありますが、やはり厳しいライだったにも関わらず欲をかいた事が原因だと思います。

【対策】大叩きした時の心境を思い返す事が大切

たらればですが、これだけ多く叩いた要因は2つのポイントにあります。勝敗を分けた2つは、第2打と第5打です。

第2打ですが、深いラフに逆目、つま先下がりの僕としては非常に苦手なライ。その状況下で、距離がピッタリなロングアイアンを選択した事が間違いでした。

ショートアイアンでフェアウェイに置き、3打目勝負で良かった。まずここが原因1になります。

原因2は第5打のバンカー越えのアプローチ。これが最もダメでした…。

ピンが手前だったので、ロブを打ってなるべく近くに寄せようと欲をかきました。それまでがミスの連続だったので、ミラクルショットで取り返そうとしたのです

フェースを開いてフワッとした球をイメージしていたのですが、このジャッジが痛恨の一撃でした。

流れから見てもバタバタしたホール。トリで良しとして、5オン2パットで良かったんです。なのに1パットを狙いに行った。

気持ちも散らかった状態。そこで難しいショットを決めようとした心に問題があったんです。

このホールは危ない。安牌で攻めようと切り替えていけば良かった。
ジャッジ、精神状態、技術と全てが駄目だった。

ですが、大切なのはこの痛いホールをラウンド終了後に思い返し、自分のミスジャッジを飲み込む事です。

まとめ・苦い記憶を沢山作れば嫌でも体は覚える

自分は欲をかく。ミスをするとナイスショットをイメージし、どんどん深みにハマるタイプ。

その経験を数多くし、何度も反省する。それが1ホールで大叩きするというミスを減らしてくれると思います。

今ではトラブル時、あの時の痛手がイケイケな自分を静止してくれます。

という事で、大叩きした場合はラウンド後に思い返し、とことん反省をしましょう。

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
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