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ラフからのショットで必要な『3つのポイント』を紹介します

どうも~ノザです。

今回は、「ラフからのショットで注意すべき3つのポイント」を紹介していきます。

ラフからのショット…皆さんは気にしていますか?

  • めちゃくちゃ苦手
  • 球がちょっと浮くから好き
  • 特に気にしていない

色々意見があると思いますが、ラフを甘く見るとスコアが大崩れする可能性があります。

「特に気にしていない」と思った方は、当記事でラフの特性を少しでも理解しておきましょう。
必ずこの知識は役立ちます!

①ラフに行った場合、ライ確認が死ぬほど重要

プロでも無い限り、毎ショット毎ショットフェアウェイに行く事はあり得ません。いやプロとて無理なレベル…。
ドライバーが得意な人でも18ホール中、ほぼ確実にラフには行くでしょう。

言わずもがなですが、ラフとはフェアウェイから外れた両サイドにある、刈らずにいる芝の事を指します。

100切りが達成できない人は特に、ラフを軽視している傾向があると思う。ここではラフの種類について説明していきます。

単純な話、ラフでも多くのライが存在しています。

  • 逆目のラフ
  • 順目のラフ
  • 球が浮いている
  • 球が沈んでいる

上記4項目に、さらに季節による影響もあります。例えば夏と冬では芝の抵抗の強さが変わりますよね?夏ラフは元気で力強い反面、冬ラフは冬眠期に入り抵抗は弱まり、芝の色も白っちゃける。

夏ラフで逆目で球が沈んでいるライ。これが最悪なライと言えます。

とにかくまずライの確認をしましょう。それ次第で、残り距離に関係せず打つ番手が変わってきます。

②夏ラフか冬ラフかでも違う

夏ラフは本当に注意が必要です。芝の育成期は芝が最も強く、抵抗がある。

ラフの何が問題がと言うと、球とクラブフェースの間に芝が入り込む事です。フェアウェイなら球とフェースの間には無いもないので、練習場のような球が打てますが、ラフの場合は遮る草がある訳です。

その芝が邪魔をして球をより飛ばしたり、逆に飛距離を落としたりします。

また球にコンタクトする前段階に、クラブの通過点に存在する芝がヘッドスピードを落としたりもします。ヘッドスピードが落ちればスイングリズム、バランスが崩れミスヒットを誘発させれれる。

ラフに行けばイレギュラーなショットを余儀なくされる。だからこそプロはラフに球が落ちる事を嫌がるのです。

では以下より、順目と逆目の対処方法を説明していきます。

順目で球が見えている場合

順目のラフとは、「芝がクラブを振り抜く方向を向いてる状態」を指します。この場合芝の抵抗が低いのでライの状況としては良いとされています。

球が順目かつ、球が浮いているなら尚更良い状態で、ティーアップされた状態に似ているので得意とする人も良いでしょう。

ラフを確認した際に純目ならガッツポーズで良いと思います。

逆目で球が埋まっている場合

問題の逆目です。逆目とは純目の逆で、「芝がクラブを振り抜く方向と逆向きに向いている状態」を指します。

芝の抵抗をモロに受けるので、難易度の高いショットが必要になります。「刻み」の選択肢も入ってきますね。

例えば残り距離が140ヤードで手前に池がある場合、通常ならショートアイアンで狙いますが、逆目のラフならウェッジで池の手前まで運ぶという選択肢が出てきます。

繰り返しますが、芝の抵抗があるのでヘッドスピードも減速しますし、そもそもまともにインパクトするのかも怪しい。まして夏と来たら僕なら刻みます。

フェアウェイに出す事を第一と考えます。

強引に打って2~3ヤードしか進まなく、さらにそこから池越えを狙って池ポチャに沈む。これもよく見ます。

逆目で球が埋まっている場合、無理は止めておきましょう。

③フライヤーという現象に注意が必要

ラフは芝の抵抗によりヘッドスピードが落ち、距離をロスする事があると書きましたが、逆に球が飛び過ぎるという現象も起きます。

それが「フライヤー」と呼ばれる現象です。

フライヤーとはフェース面に芝が入り混み、フェースにある溝に球が絡まずに飛んでしまう現象を指します。

通常ならフェースにある溝に球が乗り、適正なスピン量が掛かるのですが、この溝に球が絡まないのでスピンが入らずに「棒状の球筋」となってしまう。

スピンが効いてないので当然ランも出ますよね。

プロはライを確認し、フライヤーしそうな状況では一番手短いクラブを持ったりしています。

飛ぶか飛ばないか分からない。逆目か順目かを気にしつつ、フライヤーも視野に入れて判断しなければならない…。

ジャッジする判断力と、知識が必要になる訳です。

まとめ・ラフはライ確認をして無理はしない

という事でまとめます。

【ラフはライの確認が最重要!球が浮いている状態を除き、慎重にジャッジしよう】です。

「夏場のラフは危険なんだな!よしラフに行かないようにしよう!」と考えるかも知れませんが、冒頭に書いたように18ホールを全てフェアウェイに運ぶ事は不可能…。

ラフでもバンカーでも、ミスショットの後の傷を最小にする事が大切なんですよね。

その為にはどんな状況でもライの確認が必要。左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がり、加えて風の計算にラフ。

全ての状況でライ確認は死ぬほど重要。むしろそこさえ抑えれば、どんなトラブルでもある程度は対応できるはず。

という事でラフの注意すべきポイントでした。

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12


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