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コラム

【冬の練習の注意点】打ち込み過ぎると肘や手首を痛める季節です

こんにちわ~ノザ@ゴルフライターです。

すっかり冬らしい気温になしまして、皆さん体調など崩していないでしょうか?今年はコロナ禍という事もあり、一層気を付けなければなりません。

少しでも体調不良を感じたら早めの休息を。免疫が低下した時にやられます。

つまり睡眠大事です。

さて今回は、「冬の練習(打ちっ放し)の注意点」について紹介していきます。

冬はゴルファーにとって真っ二つに意見が割れる季節です。

  • 冬は体動かないし寒いからやらない
  • 冬は人も少ないし価格も安価だから良い

僕はもちろん後者。
ゴルフは春夏秋冬、休みなくやるので気温によってやるやらないは決めません。サラリーマンゴルファーなので値段が安くなる冬は、ある意味オンシーズンなのです。

ただ冬ゴルフは危険もあります。

今回はそんな冬ゴルフの練習場に絞って、危険性とポイントを紹介していきます。

入念なストレッチをしないと危険な季節

冬ゴルフの何か危険か?
寒さによる体の硬直。硬直したままのフルスイング。これが1番危険です。

以下なんてよくやりがちな、危ない流れです。

  1. 朝一番であまりの寒さに動かない
  2. ストレッチもままならないまま打席へ
  3. 球はしっかり飛ばしたいからフルスイング
  4. 体を痛める

この流れは最悪ですが、誰しもやってしまうパターン。

朝一番の練習でストレッチもせずに、ストーブの前で温まってる人がいます。それ自体は問題ないし、むしろ固まってる体をほぐすのは良い事。

でも温まった=ぼぐれた訳ではない。ほぐれたと勘違いしていきなりフルスイングなんてしたら危険極まりないです。

温まった後もストレッチは十二分にしましょう。

【注意】打ち込むと肘や手首を痛める

ボールへのコンタクトも人に寄って変わるでしょう。大まかに言うと、打ち込むタイプと払い打ちタイプ。自分がどのタイプか分からない方は、球筋から想定すると何となく理解できると思います。

  • 打ち込みタイプ=スライス、フェード系
  • 払い打ちタイプ=フック、ドロー系

大まかに言うと上記で分かれます。

打ち込むタイプはクラブを上から入れる方で、払い打ちタイプに比べて肘や手首に負担が掛かります。

理由はボールに対して鋭角にクラブを入れるので、地面とクラブヘッドの「衝突エネルギー」をダイレクトにくらうから。

コースの場合、地面はフェアウェイなので柔らかく、クラブも潜っていくでしょう。芝生が衝撃を吸収してくれる。

しかし練習場はマットです。下はもちろんコンクリ。この状態で球を潰すように打つ、打ち込みタイプは両手にダメージを負う事になります。

肘、手首辺りはこの影響を受けるので注意が必要です。

払い打ちの方が怪我をしにくい

払い打ちタイプは球をすくう動きなので、地面への衝撃が少なくて済みます。

球を包むイメージです。地面に当たらないとしっかり芯には当たりませんが、それでもフラット気味にクラブを振るので衝撃も最小で済む。あくまで「打ち込みタイプよりは」ですが…。

以上の事から冬場は打ち込む練習より、払い打ちの練習をした方が体に良いと思います。

【実体験】僕はゴルフ肘が完治するまで半年以上かかりました

上記で書いたように、冬は打ち込むタイプにとって厳しい季節となります。

そうは言っても、「俺はフェード系だから打ち込まないと勝負できない」という人もいるでしょう。

しかし、行き過ぎた打ち込みは必ず体に負担を掛けてしまう。
今は大丈夫でも蓄積され必ずどこかで限界を迎える。

僕自身も体験しました。3年前の冬に左肘を痛めたんです。

その日は調子が良く、真冬の早朝6時から打ちっ放しにいました。スイングがキレていて、綺麗なフェードが打てて調子に乗ったんです。

しかしある1球で肘に痛みが。そこから肘が気にならなくらるまで半年。実に長かった。

ゴルフ肘は1度痛めると面倒です。一生付き合うレベルまで壊してしまう人もいます。
そうなるとゴルフを止めるしかなくなる。

冬はアプローチなど払い打ち練習をする時期

じゃ冬の間は練習を控えた方が良いのか?

それは練習のやり方に寄ります。

例えば早朝などの冷え切った時間帯ではなく、暖かくなる昼過ぎにする。
また練習も少しメニューを変え、アイアンでしっかり打つのは数球にし、アプローチに力を入れる。

これは実際僕もそうしています。夏と冬では打つ球数や握るクラブがまるで違う。

真冬はとにかくアプローチを重点的に練習。打ち方もドロー目に、払い打つようにしましょう。

まとめ・冬の練習は危険が伴う!細心の注意で打ちましょう

特に気を付けなければならないのは僕達サラリーマンです。体を使った仕事をしてる人は、腰や肘、手首の怪我は仕事にダイレクトに影響してしまう。

最悪、仕事を休んで病院に行く事態にもなってしまいます。

怪我をするような趣味は、当然家族も納得しませんよね。そうなるとゴルフを止めるという事にも発展しかねません。

冬のゴルフはナメたら痛い目に合います。いつもより多くストレッチをし、練習方法も変え、いつもより怪我に敏感になりましょう。

年齢と共に体は痛みやすくなります。
ゴルフで一生遊ぶなら、自己管理と危機管理は大切。

という事で練習方法や考え方を変え、十分注意して冬ゴルフを楽しみましょう!

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12


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