レジャーゴルフ【Caddy】 > コラム > ラウンドになるとショットが不調になる人は、バックスイングを「ゆっくり」上げた方が良い

コラム

ラウンドになるとショットが不調になる人は、バックスイングを「ゆっくり」上げた方が良い

関東屈指のパワースポットと呼ばれる『三峰神社』に行って来ました。

プライベートでもゴタゴタしていたので、もうここは神頼みしかない!という事で、家族で役を払いに。

長々と説明すると本題に行けないので割愛しますが、やはり有名所という事で神聖なオーラが漂っていましたね。

標高1000mに位置するので夏でも涼しく、また本殿横には日帰り温泉もありゆっくり出来ます。
関東在住の方で暇な人、最近良い事がないって方も、気分を変える意味でも一度行ってみてはいかがでしょう?

神社巡りは楽しい!

さて今回は、「練習場では絶好調なのに、本番で球が荒れ出す理由」をテーマに書いていきます。

これ結構当てはまる人多いと思うんですよね。直前の練習では「俺天才か?」位に神がかっているのに、1番ホールでいきなり荒れ出す…。

え?10分足らずで何が変わったの?って。

僕は本当にこの現象に悩まされまして、原因は何なのかとことん調べました。プレー中も仲間に動画を撮って貰ったりアドバイスを受けたりして、ようやく原因を掴みました。

練習では良いのに、ラウンドになるとショットが駄目になるという経験がある方はこのまま読み進めて下さい。

【原因】ラウンドになるとバックスイングが速くなる

本番で調子を崩す1番の理由は、アドレナリンが出ているからです。

ラウンド慣れしてない方は特に、この現象が多いと思います。

僕は特に、「明日ゴルフだ〜」となると前日からウキウキしちゃうタイプなので、やっぱり当日はアドレナリンが出ちゃうんですよね。

「今日こそは!」という意気込みが余計な力りを生み、興奮状態に陥ってしまう。アドレナリンが出ると、大体スイングスピードが早まってしまい、リズムが狂ってしまう。

ゴルフはリズムが命なので、そこの歯車が狂うと中々戻すのが難しい。ましてやゴルフ歴が浅いと戻し方も手探りになってしまう。

原因はリズムの狂いなのに、フェースの向きやアドレス、スイング軌道など別の所に答えを求めてしまう。

実際の原因は「興奮状態がからくる力み」なのですが、あれじゃないか?これじゃないか?と考えてる間に18ホールが終わってしまい、頭の中では解決もせずモヤモヤとしてしまう。

こんなラウンドが僕にも数十回ありました。

ある日、その原因を探る為に友達に観察して貰い、さらに動画も撮ってもらい、ようやくゴールに辿り着けたという訳です。

ただアドレナリンが出てスイングスピードが上がる事は分かりましたが、どうそれに対応すれば良いのか?が問題です。

ワクワクする心やゴルフをする楽しさはコントロールできない。分かっている答えで1番簡単なのは、毎週ラウンドする事。

ゴルフをする事が当たり前の日常になってしまえば、興奮もなく落ち着いたプレーが出来るはず。

でもそんな事は月一ゴルファーには無理な話です。月に一度の楽しみに興奮するなってのも土台無理な話…。

じゃぁどうしようとなった時、これから紹介する方法が僕に合いました。

【結論】トップまではゆっくり上げてリズムをあえて止める

ラウンド中の僕のスイングを撮って貰った時、明らかに違う部分が1つありました。それはバックスイングの速度。明らかに速くテークバックしている。

当時の僕は、バックスイングとフォローは同じリズムで打つように心掛けていたので、バックスイングのスピードが上がった事で切り返しからフォローの速度もつられて上がってしまっていた。

そうした理由が、リズムが狂って球が荒れていた原因です。

そこで考えたのは以下の内容。

【バックスイングとフォローを別々で考える】

松山英樹プロや藤田寛之プロはバックスイングが極端に遅い。そこから「同じリズムでやる必要はないのかも?」に行き着きました。

バックスイングは収めるべき所に収める動き

飛距離を伸ばす為にバックスイングを速く上げて、その反動で打つを心掛けていましたが、それだとアドレナリンが出た時に対処できない。

バックスイングは飛距離を出す為ではなく、「収めるべき所に収める動き」と考えるようにしました。

松山英樹プロもトップまで来た瞬間「やべ!変な所に来ちゃった!」と思うらしいです。

つまりベストなフォローを迎える為のバックスイング。そう考えるようにしたんです。
飛距離を伸ばす為のテークバックではない。

結果、ラウンドでも球筋は安定しました。もう劇的ですよ。

トップまではゆっくり。アドレナリンが出たとしても切り返しから早まるだけなので、そこまでリズムは変わらない。
トップで一旦リセットされる訳だから。

一発の飛距離は劣るけど、段違いで球が安定するようになりました。

まとめ・「バックスイングはゆっくり」を定着させよう

バックスイングをゆっくり上げる。これはリズム重視で打っていた人にとって中々の難易度だと思います。

しかしそれだけの価値があります。球が安定するとこれだけゴルフが楽になるのかと感動しますよ。

僕は球が荒れていた頃は100は叩かないにしても、それに近い数字をうろついていました。唯一の救いは時々タイミングが合い、ドライバーがかっ飛ぶ位。
そこでしかリズム型の達成感を得られなかった。

今球が荒れて困っている方、一度バックスイングをゆっくりにして見て下さい。

飛距離こそ落ちますが、球筋が安定すれば別世界が見れますよ。

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12


スポンサードリンク
コラムの関連記事
人気記事
この投稿をInstagramで見る

Caddy [ゴルフが楽しくなる情報をお届け⛳️](@caddy__official)がシェアした投稿 -

この投稿をInstagramで見る

Caddy-girlsgolfer [可愛いゴルフ女子紹介](@caddy_girlsgolfer)がシェアした投稿 -