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コラム

【動画あり】シャロースイングとは?メリット・デメリットを簡単に説明します!

こんにちわ!ノザです。

最近Amazon musicを聞いているのですが、やっぱり自分の青春時代の楽曲(90年代)は良いですね。
不思議なもので、忘れていた淡い記憶も音楽を聞いただけで思い出せる。

という事は、今子供達が聞いている音楽も、10年経てば「幼少期の頃に聞いていた思い出の音楽」として記憶される訳です。
それなら、あまり変な曲を聞いて欲しくないな~なんて思ったりしますが、親の気持ちとは裏腹に海外の曲ばかり聞いてます…。

歌詞も分からない癖に!

さて今回は、「シャロースイングについて」説明していきます。

初めて聞いたという人もいれば、あぁあれね!とニヤついてる人もいるでしょう。

比較的歴史の浅いスイングですが、今多くのプロがこのスイングにチェンジしています。なので知識として覚えておいて損はありません。

当記事を読めば何となくシャロースイングを理解できると思いますので、ぜひ読み進めて下さい!

シャロースイングとは?

そもそもシャロースイングとは何か?
超簡単に言うと、捕まったドローボールを打てるスイングですね。

シャローとは日本語で訳すと(浅い)を意味します。トップからの切り返しのダウンスイングでヘッドが浅い角度(鈍角)に降りて来る事で、シャロースイングと呼ばれています。

ちなみにクラブを寝かせてインパクトまで向かう動きを「シャローイング」と呼びます。

僕が色々見たシャロースイングの説明動画で、一番分かりやすかった動画を以下に貼っておくので、記事を読んだ後に見て頂ければ理解も深まると思います。

地面反力、シャロースイングを取り入れているツアープロは多い。
当然アマチュアにも使えるスイングです。

では以下よりシャロースイングのメリットデメリットを紹介していきます。

①力強いドローで飛距離が伸びる

それでは先にメリットを3つ紹介します。

その1つが「捕まったドローが打てる」です。

シャロースイングの特徴として、フェード系の球筋は物理的にはほぼ出ません。鈍角にクラブを入れるので、右に飛び出すドローが一般的な球筋です。

捕まったドロー、これはスコアを出す以上プラス要因になります。
圧倒的に飛距離が出るスイングなので、飛距離不足の人はチャレンジして貰いたい。

筋力や天性のバネが無く、飛距離を諦めた人もスイング1つで飛距離は変わります。クラブを買わずして、お金も掛けずに飛距離が伸びるのだから一石二鳥。

スライス気味な人も、ドローでも弱々しい球筋の人は大きな利点になります。

②現代のクラブ構造(低重心化)に適合したスイング

上記で紹介した動画では、シャロースイングを身に付けた方が良い理由として「現代クラブの構造にシャロースイングが適しているから」と仰っています。

現代のクラブはシンプルに真っ直ぐ飛ばす為、「低重心化」が進んでいます。つまり芯に当てる為にはフェース面の下部で捉える必要があります。

仮に打ち込むスイングをするとフェース上部に当たり、芯を喰いにくい。

ドライバーで言えば、1ヤードでも先に飛ばす為、クラブは日進月歩でどんどん進化しています。そのクラブを扱う人間も、進化したクラブに適合する必要がありますよね。

そのクラブの進化に適したスイングが、シャロースイングと言う訳です。

  1. 現代のクラブは低重心な物が多い
  2. なら入射角を鈍化させフェース下部でヒットさせ必要がある
  3. シャロースイングが適している

以上が理由となります。

③手首を使わず体の回転で打つので球筋が安定する

シャロースイングを取り入れると「球筋が安定する」のも大きなポイント。

通常ドローを打つ場合、どうしても手首のローテーションを使います。しかしこれは諸刃の剣と言え、少しでもタイミングが遅いとスライスが出たり、ちょっと速いとチーピンが出てしまう。

ドローを打つ人の悩みです。そもそも一か八かの賭けなんですよね。
来たるべきタイミングで手首を返す。コンマ1秒違うだけで結果は天と地程に出てしまう。

しかしシャロースイングは、ストロンググリップにして体の回転で打つので手首をほとんど使用しません。故に球筋が安定するんです。

シャロースイングのデメリット

シャロースイングも良い事ばかりではありません。
デメリットな部分も紹介します。

それは、「スイングの違和感」です。

僕がシャロースイングを練習していて一番大変だったのが「スイングの違和感の除去」です。ウィークグリップで手首の開閉で打っていた僕にとって、まずストロンググリップに慣れるのが大変でした。

ここは別記事の「シャロースイングの打ち方」で詳しく書きますが、とにかく今までの概念で身に付けようとすると大変。

なぜなら違和感だらけのアドレスとスイングになるので。

練習をいくらしてもゴルフ場に着くといつものスイングになってしまう。

シャロースイングを本番で使える「いつものスイング」にするまで相当時間が掛かると思います。
何年も今のスイングでプレーしてきた人は特に。

今のスイングをちょこっとイジって変えるマイナーチェンジとは訳が違う。フルモデルチェンジになるんです。

なので相応の時間と練習量が必要。ここはデメリットですね。

まとめ・シャロースイングは飛距離を伸ばしたい人に試して欲しいスイング

どんなスイングにも良い点と悪い点があります。

シャロースイングは飛距離が伸び、球筋も安定するという大きなメリットと引き換えに、習得に難しいスイングという難点を持っています。

しかし、その分得れるものは大きい。飛距離と安定した球筋が得られればスコアアップは間違いないですから。

という事で、シャロースイングのメリットデメリットの紹介でした。

それではまた!

この記事を書いた人

ノザ@ゴルフライター
ノザ@ゴルフライター

関東在住の普通のサラリーマン。
ゴルフ歴は10年以上。月一ゴルファー。

【Twitter】
ゴルフ関係を中心に呟き、フォロワー1700人超え(2020年7月現在)気軽にフォローして下さい。
https://twitter.com/nagaremono12


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