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ゴルフ初心者が知っておくべき打ちっぱなしの基礎知識

ゴルフ初心者が練習のためにまず行くのが打ちっぱなしではないでしょうか?打ちっぱなしは、どのようなことに気を付けて利用するべきなのでしょうか?また、早くゴルフを上達させるためには、どのような練習をすると良いのでしょうか?

準備するもの・当日の流れ

準備するもの

ゴルフ初心者が打ちっぱなしに行く場合、まず必要最小限の道具だけを準備するという感じで良いでしょう。

とりあえず必要なものは自分に合ったサイズのグローブです。素手で打つ人もいますし、グローブを打ちっぱなしの練習場で購入するという人もいますが、良いスイングをするためにも事前にゴルフ用品を取り扱う店に足を運び、自分のサイズに合わせて用意したグローブを持参するようにしましょう。また、ゴルフシューズがあれば良いですが、レンタルもできますし、最初はスニーカーでも十分です。同様にクラブもお下がりやレンタルで問題ありません。

また、クラブを持参する際はフルセットではなく、

  • アプローチウェッジ
  • ピッチングウェッジ
  • 7番アイアンか6番アイアン
  • ドライバー

の4本程あれば十分でしょう。

当日の流れ

打ちっぱなしに着いたら、まず受付に行きます。道具をレンタルする場合は受付で手続きを行い、その後指定された打席に行ってボールを購入します。最近は床から自動的にボールが出てくる形式のものが多くなりましたが、現金かプリペイドカードで代金を支払うところがほとんどです。ボールの用意ができたら周囲に気を付けながら練習し、練習が終わったら片づけをして帰りましょう。練習場によってシステムが違うので、分からなければ受付の人や係の人になんでも聞いて教えてもらいましょう。

上達するための打ちっぱなし練習方法

まずは小さなスイングから

ゴルフというとフルスイングで、遠くまでボールを飛ばすイメージも強いと思いますが、初心者の人にはそのようなプレイはかなり難しく、クラブにボールを当てるのも大変なものなのです。ですから、打ちっぱなしでもまずはアプローチウェッジなどの短いクラブで小さいスイングから始めて、空振りしないようにクラブをボールに当てる練習をしましょう。

飛距離は30~50ヤード

ボールにクラブを当てられるようになったら、打ちっぱなしに飛距離の目安となる看板がありますので、距離を徐々に伸ばしていって30~50ヤードほど飛ばせるように練習しましょう。慣れてきたら自分の思った場所にボールを落とすことも意識してみると良いでしょう。

初心者ほど、しっかり振って遠くに飛ばすフルスイングでの練習を多めにする方が多いですが、短い距離を打つ練習は非常に大切です。

毎回素振りをしっかりとする

打ちっ放しでは、ボールを1球打つ度に、次のボールがでてきます。どんどんボールを打ちたい気持ちはわかりますが、できる限り毎回素振りをして次のボールを打つようにしましょう。

その際、素振りはいい加減にせず、「頭の位置を変えないようにしよう」「クラブをここまで上げよう」など目的を持っておこないましょう。

フルスイングは控えめに

ほとんどの初心者は、フルスイングに力が入りすぎる傾向にあります。フルスイングは全身に全力で力をいれておこなうものではありません。特にスイングの終わり(フィニッシュ)にピタッと静止できないようであれば確実にオーバースイングです。

「フルスイング=8分目の力」くらいの感覚で練習しましょう。

経験者と一緒に練習する

ゴルフを早く上手になりたいと思っているならば、経験者と一緒に練習に行くことをおすすめします。ゴルフはグリップの握り方やボールとの距離や立ち位置、スイングなど気を付けなければいけないポイントがたくさんあります。

このため、すぐにアドバイスをしてくれるゴルフ経験者にちょっとしたコツを教わりながら、練習するのがベストです。また、誰も教えてくれる人がいない場合は、打ちっぱなしで個人レッスンを受けると良いでしょう。少々費用は掛かりますが、上達するために必要なポイントを的確にアドバイスしてもらえます。プロの目線でアドバイスがもらえるので、効率的な練習ができます。

どのくらい練習するべきか?また、注意点とは?

練習はどのくらいがベスト?

ゴルフは一見すると動きの少ないスポーツですが、実際にやってみると思った以上にハードなスポーツであることが分かります。ゴルフ初心者にとっては1回ボールを打つだけでもグリップの握り方、立ち方、スイングのフォームなど気を付けなくてはならないポイントがあるので神経も疲れますし、軸を意識し同じ姿勢を継続してとり続ける必要があるので、動いていなくても体に負荷がかかってきます。

このため、初心者が打ちっぱなしで練習する場合、まず100球を目安として、練習に取り組んでみると良いでしょう。100球でも大概疲れますが、体力に余裕がある場合は様子を見ながら増やしていくようにしましょう。

何か注意点はある?

打ちっぱなしで練習する時は、周りに注意を払って練習する必要があります。まず、他のプレイヤーの迷惑になるようなことはしてはいけません。例えば、大きな声で話をしたり電話をかけるなど、周りの方が集中できない行為は避けるようにしましょう。

また、指定された打席以外の場所で素振りや練習をすることもいけません。当たり前のことですが、打ちっぱなしに泥酔状態で行ったり、喫煙所以外の場所でタバコを吸ったりするのもマナー違反です。さらに、ボールがティー前方に転がってしまっても、危険ですので絶対に自分でボールを取りに行くことは止めましょう。

この記事を書いた人

Caddy編集部
Caddy編集部

「レジャーとしてのゴルフを楽しむ」をモットーとするゴルフ情報メディアCaddyの編集部のキャディ子です

編集部スタッフの大半が初心者ですが、“ゴルフを楽しむプロ集団”として、自ら学び体験しながらコンテンツをつくっています。

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